日別アーカイブ: 2020年12月2日

どうして夕日はオレンジ色?

男の子

「ねえねえ先生、夕日ってなんでオレンジに見えるの?」

 

「それはね、目にっぽい光しか届かないからだよ。」

 

男の子

「????????」

 

「じゃあクイズね!遠くから🌈7色のボールを〇〇君に向かって同時に投げるとする。

このとき途中でとか水色のボールが下に落ちて、残りのボールが〇〇君に届いたなら、〇〇君は何色のボールをゲットできるかな?」

 

男の子

黄色オレンジ!」

 

「正解!光で今のと同じことが起きたらっぽい光しか目に届かないから夕日はっぽく見えるんだよ~。」

 

男の子

「う~ん、むずかしい~。」

 

こんにちは、上田です。

 

どうやら小学3年生にこの内容は難しかったようですね(笑)

でも、こうやって疑問を持つことはとても良いことです!

どんどん質問してね!!

 

ところで皆さんは、なぜ夕日がオレンジっぽく)に見えるのか知っていますか?

これは高知県と愛媛県の県境にある「天狗高原」に行ったときの写真です。

↓↓↓↓↓

いや~、きれいですね~

 

さっきの7色のボールの話と同じ現象が、光でも起こっているため夕日はオレンジに見えるのですが、簡単に紹介したいと思います。

 

まず、光には波長(波の長さ)というものがあり、青い光ほど波長が短く、赤い光ほど波長が長いという特徴があり、波長の短い光ほど、物質に当たったとき反射しやすいという性質があります。

そして、地球の大気中には水蒸気やチリなど、目に見えるものから見えないものまで、数多くの物質が含まれています。

よって、いろんな波長が混ざった太陽光が大気中を進むときに何か物質に当たると、まず波長の短いっぽい光が反射されることになります。

↓↓↓

このとき反射されたっぽい光が目に入ることで、昼間は空が青く見えるのです!

 

夕方も原理は全く同じなのですが、1つだけ昼間と異なる点があります。

それは、「太陽光が大気中を進む距離」です。

 

地球の自転の影響で、夕方はななめ方向から光が射し込むので、昼間よりも太陽光が大気中を進む距離が長くなります。それによって大気中の物質とぶつかる回数が増えますよね。

何度も何度も反射(散乱)するうちに、私たちの目に入る頃には波長の短い青い光はほとんど失われてしまい、残った波長の長い赤い光が届くため、夕日は赤く見えるのです。

 

図示するとこんな感じ~

↓↓↓

みなさんも、今回質問してくれた男の子のように、色んなことに疑問を持ちましょうね!

 

御南校/上田