小学6年生のみなさんへ:中学進学に備えてやっておきたいこと。(数学編)

岡山校,大元校,芳泉校,庭瀬校,御南校,倉敷校,大高校,米子校

7つの習慣

習慣① 途中式を書く習慣を身につける
 算数が得意な人やめんどくさがり屋の人は、よく途中式を書くことをやめてしまうのですが、自分の考えは一旦頭から外に出して整理しないと、複雑な問題が解けないどころか、簡単な計算もミスしてしまいます。簡単な問題でも途中式を書くようにして、式を書くことを癖付けすることが大切です。

習慣② そろえて書く習慣を身につける
 式はもちろん、計算するうえで使った筆算なども、毎回、列をそろえて、整理して丁寧に書くことが必要です。整理して書かなければ、直しをする際に原因が分からないばかりか、なぜ間違えたのかを考えなくなってしまいます。また自分が今、何の計算をしているのかすら、分からなくなり、迷子になってしまうこともあります。

習慣③ 自分の考えを整理してから問題を解く習慣を身につける
 答えをすぐに求めようとするのではなく、答えを出すにはまず何を求めるのかを考え、整理してから問題を解くことが大切です。そもそも答えを求めるのに、式が一つだけという問題は中学校では本当に少なくなってきます。自分が計算した値が何の値なのか、すぐに答えになるのか、そうではないのか、考えて整理することが必要です。今、何を求めたのか、数字の隣に単位や意味を書いて整理することが必要です。