中間テストの攻略!【中1数学】

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2.みかんの数をxとおいて方程式を作る

 

 みかんの数をxとおいて子どもの人数をxを用いて表す。

 

 例 みかんが27個あります。6個ずつ配ろうとしたらあと9個必要です。

   子どもの人数は?

   (27+9)÷6=6                                   (答)6人

 

 ①1人に6個ずつ配ると9個不足する。

 →あと9個あれば1人に6個ずつ配ることができる。

 (x+9)÷6= (人)

 

 ②1人に4個ずつ配ると13個あまる。

 →あと13個少なければ1人に4個ずつ配ることができる。

 (x-13)÷4= (人)

 

 ①で作った式、②で作った式のどちらも実際にいる子ども

 の人数を表す数量だから、

 

 両辺を12倍して

 2(x+9)=3(x-13)

 2x+18=3x-39

 2xx=-39-18

 -x=-57

 x=57(みかんの個数)

 

 子どもの人数は、 (人)または (人)と表せるので

 

 

             (答)子どもの人数 11人、みかんの個数 57個

 

 子どもの人数をxとおいた場合と比べて式を考えるのも難しいし、

 方程式を解くのも大変なので、過不足算の問題では2つの数量のうち

 少ない量をxとおくようにしよう!