英語が通じる国々②「アメリカ」

世界中の多くの国で話されている「英語」。英語を使うことで様々な国の人たちとコミュニケーションをとることができます。今回も英語が話されている国を紹介します。
<基本情報>
・正式名称:アメリカ合衆国 United States of America
アメリカという名前は、イタリアの探検家でアメリカ大陸を確認したアメリゴ・ベスプッチのファーストネームから取ったもの。
・面積:約962万8000km2(日本の約25倍)
・人口:約3億2896万人
・首都:ワシントン特別行政区(ワシントンD.C.)
・アメリカはヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系、先住民族(ネイティブアメリカン)などからなる、多民族国家。近年は、「ヒスパニック」と呼ばれるスペイン語を話す中南米からの移民が増えている。
・アメリカは「世界の食料庫」と呼ばれるほど多くの農作物を輸出している。また「適地適作」が基本で、それぞれの地域の気候や土壌にあった農作物を生産している。
・北緯37度以南の工業地域「サンベルト」ではハイテク産業がさかん。またサンフランシスコ近郊にある、サンノゼ付近は、コンピュータ産業がさかんで「シリコンバレー」と呼ばれている。
<アメリカ合衆国はどんな国?>
・スポーツでは、野球(MLB)、アメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)が4大スポーツと呼ばれ、とても人気がある。近年では、日本人選手も活躍しており、野球のイチロー選手や大谷翔平選手、バスケットボールの八村塁選手らが有名。
・音楽のジャズは、アフリカ音楽とヨーロッパ音楽の両方の文化をもとにして、アメリカで生まれた音楽である。ベニー・グッドマン、マイルス・デイヴィス、ビル・エバンスなどが有名。
・ロサンゼルスにあるハリウッドを中心に映画産業が盛ん。ディズニー、スターウォーズ、ジュラシックワールド、ロード・オブ・ザ・リングなど有名なものがズラリ。
・衣服のジーンズやTシャツは、もとはアメリカでの労働者の衣服であり、それが世界に広まった。
・アメリカ本土だけでも4つの時間帯がある。東部時間、中部時間、山岳部時間、太平洋時間がそれで、西海岸と東海岸では3時間の時差がある。
・アメリカでは、毎年11月の第4木曜日がサンクスギビング・デー(感謝祭)。秋の収穫を祝う伝統行事で、学校も会社もお休みになる。感謝祭では家族や友だちが集まって、ターキー(七面鳥)の丸焼きを食べるのが習慣。
・どんなに多忙であっても、週末にみんなで遊びに出かけたり、食事を一緒に食べたりと、家族で共に過ごす時間を大事にする。
・日本では無料で救急車を呼べるが、アメリカでは救急車は有料。
・日本と違って洗濯物を外干しする習慣がなく、それどころか景観を損ねるという理由で、法律で外干しを禁止している州も少なくない。
・アメリカ合衆国は多民族国家であり、「人種のサラダボウル」と言われる。19世紀のリンカーン大統領の時代 に奴隷制が廃止され、黒人などの奴隷は開放された。だが、その後も、権利が白人とは同じではなく、公共施設や乗り物などでは、黒人は白人とはちがう扱いをうけるなど、黒人への差別はつづいた。黒人に、白人と同じ公民権が公民権法によって与えられたのは1964年である。それまでは、黒人と白人の権利は対等ではなかった。今日では、奴隷の制度は廃止されているので、アメリカの黒人は奴隷では無い。しかし、現在でも白人と黒人との間で経済的な格差や差別があると言われている。