大学新入試プレテスト

大高校

11月に行われた大学入学共通テストのプレテストでは、思考力を問う新タイプの問題に多くの高校生が苦戦したようです。

大学入試センターが公表したマークシート式問題の正答率(速報値)を見ると、最も低かったのは数学Ⅰ・Aの選択問題のひとつで0.9%でした!

原因はいろいろ考えられるのですが、現行のセンター試験では「当てはまるものを1つ選べ」などと正答数を示すのところが、今回の問題では「正しいものをすべて選べ」という形式でした。6つの選択しから正しい4つを選べた生徒は0.9%だった、ということです。最後の設問だったので、時間切れで到達できなかったり、全体45問中平均正答率が34%と難しめだったりしたようですが…。

今回の結果から読み取れることとして個人的に懸念するのが、「現在の高校生は思考力・判断力が磨かれてないな~」という点です。一朝一夕に”力”がつくものではないので、決意を新たに、生徒の皆さんの指導に当たりたいと思います。
自ら考え、行動する真の『自立学習』にむけて!

大高校 井上