タグ別アーカイブ: 勉強の仕方

中学校や高校に入学後、困らないようにするために・・・

受験シーズンですね。今は私立高校の入試が目前に迫っています。それが終われば、県立高校の特別入学者選抜や、中学入試の2期入試、私立の大学入試や国公立の二次試験、県立高校の入試と、受験される方は本当に大変な時期だと思います。

今回は、中学校や高校に入試した後のことを少しお伝えしようと思います。特に進学校と言われる中学校や高校に入学すると、学習進度が早かったり、課題が多かったりと、入学後に苦労する話を多く聞きます。そうならないようにするために、大切な3つのポイントについてお伝えしたいと思います。

①課題に早めに取り組む
課題を言われてからまとめて取り組んでいると、時間が足りなくなって、学習の精度が落ちてしまいます。すると、間違いなく理解度が弱まり、モチベーションも下がります。
まとめてするというのは、ある程度力があれば効率も良いですが、まだ力が十分についていないうちにしてしまうと、力はつかず、それどころか、まとめてするときにしんどい思いをするので、学習に対するモチベーションが下がってしまいます。普段から自分で計画を立てて(もしくは立ててもらって)学習を進めておくことが大切です。

②他人を頼る
自分一人ですることは、学力向上の上で、とても大切ですが、効率が悪いことも多々あります。分からないときは聞けば簡単に解決します。もちろん、聞いた後、自分で解けるかどうか再現することが必要にはなります。それでも間違いなく効率は良くなります。勉強に限らず、どんなことでも他人を頼るという姿勢をもつことは、とても大切です。

③英語の学習
高校や中学に入学後、英語で苦戦するケースが増えています。英語の学習指導要領が大きく変わったことが要因です。小学英語では、4技能のうち、「聞く」「話す」「読む」を重視しています。これらの対策を取られているお子様も多くなっています。とても大切なことですし、効果もありますが、高校や中学入学後、苦戦する理由の最たるものが「書く」です。少しでも多くの単語を書けるように準備しておくことが大切です。

よかったら参考にしてみて下さい。

郷原

2学期期末テストの攻略【中2社会】

定期テスト対策・記述対策(中2社会・明治時代)

今回は、中学2年生の社会で学習する、明治時代の勉強と、記述問題の答え方・勉強の仕方についてお伝えしたいと思います。なお、記述問題の答え方・勉強の仕方は応用編です!

まずどの教科でもそうですが、基本的に用語は漢字で覚えます。定期テストでも、「漢字で書きなさい」と指示されることも多いと思いますが、明治時代は覚える用語の漢字が大変です。どれくらい大変かを、明治維新と大日本帝国憲法の2単元に絞って紹介するので確認してみてください。人物は除きます。

読めて、書けて、用語の意味が分かったら、パーフェクト!!
読めて、書けて、でも用語の意味が分からなかったら、あともう少し!!
読めて、でも書けなければ、頑張って漢字を覚えて!!
読めなければ・・・すでに大ピンチ!!

漢字2文字(学制・地租・地券)

漢字3文字(解放令・徴兵令・開拓使・屯田兵・太陽暦・征韓論・自由党・衆議院・貴族院)

漢字4文字(明治維新・藩閥政府・版籍奉還・廃藩置県・地租改正・殖産興業・文明開化・西南戦争・秩父事件・内閣制度・帝国議会・教育勅語)

漢字5文字以上(中央集権国家・官営模範工場・樺太千島交換条約・日清修好条規・江華島事件・日朝修好条規・自由民権運動・民撰議院設立(の)建白書・国会期成同盟・立憲改進党・大日本帝国憲法)

どうでしたか?
こんなにたくさんあります。これに人物までとなると・・・
大変ですよね。

また、人物の名前も「中大兄皇子」のように、現代の私たちにとって珍しい名前なら比較的簡単に覚えられると思いますが、明治時代以降は、「伊藤博文」というように、現代の一般的な名前になってくるので、覚えにくくなります。
つまり、明治時代以降(近現代)の歴史は、一般的には覚えるのに時間がかかります。いつもより勉強時間を長めにとってください。

ちなみに、間違いやすい漢字は、「殖産興業」の「興」と、文明開化の「化です。「工」や「花」にしないように注意してください。
なお、明治時代だからと言って、勉強の仕方が変わるわけではないので、勉強の仕方については、過去に記載した記事(9/22の中間テストの攻略!【中学社会】歴史が覚えられない人へ)を見てください。

期末テストはこうやって攻略する!【理科】

中1 理科 植物の特徴と分類

 

理科は教科書すべてを完全に暗記するのは

大変です。そのために効率よく覚えるために

好きなマーカーやペンを使って実際に描いて

みることはとても有効です。

下の写真は昨年の中1の定期対策授業の時の

黒板です。

この時は、顕微鏡のイラストや被子植物の

イラスト、実験のイラストなど30個ほどの

イラストを黒板に描きましたが、どの生徒も

クスクスと笑いながら楽しそうに描いていま

した。私のイラストが悲惨すぎて、吹き出さ

ずにはいられなかったのかもしれません(笑)。

期末テストはこうやって攻略する!【国語】(後編)

文法はどのように勉強すれば?・・・

〇文法

中1の定期テストに出題される範囲で多い

のが、文の成分・連文節です。

文の成分は、それぞれの役割によって

おおよその位置が決まっておりその位置さえ

覚えてしまえばまず間違えることは

ありません。

 

・ 述語・述部

  →文の終わりにくる。

 

・主語・主部、修飾語・修飾部

  →述語・述部より前にくる。

   主語・主部と修飾語・修飾部の

   並ぶ順序は決まってない

   (入れかえできる)。

 

・接続語・接続部、独立語・独立部

→文のはじめが多い。

 

この位置に当てはめ、まずは主語・述語・

修飾語・接続語・独立語に分けていきます。

ここまではできる子も多いはず。

この後に、修飾・被修飾にある関係、補助の

関係、並立の関係に当てはめて〇〇部を

つくっていきます。

このように、文の成分の位置は決まっており、

あとは関係に当てはめることで考えることが

できます。

ただし、注意すべき点が一点あります。

それは、倒置法です。

文などにおいてその成分をなす語や文節を、

普通の順序とは逆にする表現技法で、語勢を

強める効果があります。

この場合においては語順が通常とは違う位置

にあるので注意してください。

 

ここまでくればあとは実戦あるのみです。

正しく学習することで、効率よく身に着ける

ことができます。1年の初めての定期テスト

は重要です。ばっちり点数をとって将来の

選択肢を増やしてみてください。

期末テストはこうやって攻略する!【国語】(前編)

新しい環境に慣れた後に待っているものとは…

新しい環境の中始まった学校生活もだいぶ

落ち着いてきたのではないでしょうか。

そんな中、待ち受けているのは定期テストです。

高校受験において必要不可欠な内申点。

それを左右する大きな要素が定期テストです。

そんな、初めての定期テストで躓くことが

ないようにレクチャーしていきます。