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中学準備講座 開講中です!

みなさん、こんにちは。
KLCセミナー大元校の小林です。

今日も中学準備講座のお話です。
現在、小学6年生さんを対象に、
中学準備講座を開講しています。
この講座は、来る中学校入学を見据えて、
入学後に学校で上位になることを目指すクラスです。
ですので、内容も中学校で1学期に学習する内容を扱います。

先日は、第1回目の社会科の授業を行いました。
1学期は地理が先行する学校が多いようですので、
大元校でも地理から始めています。

さて、4月に新中学1年生となるみなさん、見てますか?
六大陸と三大洋を知っていますか?
日本は何州に属すか知っていますか?
世界にはさまざま気候がありますが、どんな気候があるか知っていますか?
こういった知識は社会科の基礎知識と言われるところです。
実際の高校入試では、地図や表、グラフなどを用いたさまざまな資料問題が出題されます。そのときに、まずもっておかなければならないのが、基礎知識です。基礎知識が問題の答えとして直接に問われていなくても、資料問題を理解し、解答するうえで、やはり基礎知識は必要です。
中学準備講座では、その基礎知識を丁寧に説明し、みなさんに理解してもらえるようにしています。といっても、枝葉の部分(余談??)のお話もたくさんしていますので、決して堅苦しいものではありません!(^^)!
いまからでも間に合います。中学準備講座を体験してみませんか?

お問い合わせは
KLCセミナー大元校
0120-198-440

 

3学期学年末テストの攻略【中1・中2社会】

今回は、短時間でできる、歴史の用語の覚え方について、説明します。

歴史の覚え方は、中1で習う室町時代も、中2で習う明治時代や大正時代も変わりませんので、みなさん、参考にして下さい。

ワークのこんなページを見たことがありますか?

一問一答の問題です。

今回は、これを使って覚えていきます。

1)解答を漢字で書きます。

2)〇つけと直しをします。

実質ここからスタートです!

3)解答を見て、問題文を声に出して読んでいきます。←ポイント!!

 例)①の建武の新政をいう解答をみて、「後醍醐天皇が始めた天皇中心の新しい政治」と言えたら、OKです。

 

用語だけの暗記は意味を成しません。

まずは、用語の説明から覚えるのが大切です!!書くと時間がかかるので、声に出しましょう!!

4)3)を繰り返します。

5)用語の説明が出来るようになったら、今度は、解答を隠して、問題文を読んで、解答を声に出して読んでいきます。

6)5)を繰り返します。

7)解答が言えるようになったら、最後に解答を書いていきます。なお、書けなかった解答の問題番号に印をつけておきます。

 

これで終わりです。なお、印のついたところは、テストの直前に見直しをして下さい。

繰り返しになりますが、ポイントは「用語の説明を読む」ことです。

教科書やワークをしっかり読んで、理解することが学習の基本ですが、情報量が多いので、歴史が苦手な人にとっては大変です。その点、今回の方法であれば、覚えられる用語の数は限定されますが、教科書やワークを読むより、覚えやすいと思います。

ただし、実行するにあたっての注意点が一つあります。それは、「テスト勉強、もしくは提出物に取り掛かる、一番初めにこれをする」ということです。

テストの直前にすることではありません。

大切なのは、正確な知識を身につけてから、問題に取り組むことです。正確な知識がないまま問題集を解いても、力はつきません。

まずすべきことは、正確な知識を身につけておくことです!!

提出物に取り組む際は、まず正確な知識を身につけてから、提出物に取り掛かりましょう。

ただし、問題集を解く前に、すでに正確な知識を身につけておけば、それが最も早くテスト勉強が出来ます。問題集を解いて直しをすればいいので・・・

そのためには、授業をしっかり聞いておくことも大切になりますよね。

2学期期末テストの攻略【中2社会】

定期テスト対策・記述対策(中2社会・明治時代)

今回は、中学2年生の社会で学習する、明治時代の勉強と、記述問題の答え方・勉強の仕方についてお伝えしたいと思います。なお、記述問題の答え方・勉強の仕方は応用編です!

まずどの教科でもそうですが、基本的に用語は漢字で覚えます。定期テストでも、「漢字で書きなさい」と指示されることも多いと思いますが、明治時代は覚える用語の漢字が大変です。どれくらい大変かを、明治維新と大日本帝国憲法の2単元に絞って紹介するので確認してみてください。人物は除きます。

読めて、書けて、用語の意味が分かったら、パーフェクト!!
読めて、書けて、でも用語の意味が分からなかったら、あともう少し!!
読めて、でも書けなければ、頑張って漢字を覚えて!!
読めなければ・・・すでに大ピンチ!!

漢字2文字(学制・地租・地券)

漢字3文字(解放令・徴兵令・開拓使・屯田兵・太陽暦・征韓論・自由党・衆議院・貴族院)

漢字4文字(明治維新・藩閥政府・版籍奉還・廃藩置県・地租改正・殖産興業・文明開化・西南戦争・秩父事件・内閣制度・帝国議会・教育勅語)

漢字5文字以上(中央集権国家・官営模範工場・樺太千島交換条約・日清修好条規・江華島事件・日朝修好条規・自由民権運動・民撰議院設立(の)建白書・国会期成同盟・立憲改進党・大日本帝国憲法)

どうでしたか?
こんなにたくさんあります。これに人物までとなると・・・
大変ですよね。

また、人物の名前も「中大兄皇子」のように、現代の私たちにとって珍しい名前なら比較的簡単に覚えられると思いますが、明治時代以降は、「伊藤博文」というように、現代の一般的な名前になってくるので、覚えにくくなります。
つまり、明治時代以降(近現代)の歴史は、一般的には覚えるのに時間がかかります。いつもより勉強時間を長めにとってください。

ちなみに、間違いやすい漢字は、「殖産興業」の「興」と、文明開化の「化です。「工」や「花」にしないように注意してください。
なお、明治時代だからと言って、勉強の仕方が変わるわけではないので、勉強の仕方については、過去に記載した記事(9/22の中間テストの攻略!【中学社会】歴史が覚えられない人へ)を見てください。

中間テストの攻略!【中学社会】歴史が覚えられない人へ

 中2社会(歴史)~江戸時代で学ぶ歴史の勉強の仕方~という

内容でお話しします。歴史が覚えられないという方、必見です!

中1の方も勉強の方法を学べますので是非!

 

 今回は、2学期の定期テストに向けて、歴史の勉強の仕方を

紹介しようと思います。

 

 中学2年生の江戸時代を資料で掲載していますが、どの時代

でも勉強の仕方は同じなので、中学1年生の方も是非この方法を

試してみてください。

 

 ちなみに誰だかわかりますか?答えは最後に書いてあります。 

 

 

 

 

 

 さて、まずは歴史が覚えられない原因から考えてみましょう!

原因は簡単です。興味がないからです・・・興味のないことは

頭に残りませんよね。また、イメージがわかないと、覚えるのは

難しいですよね。

 

 しかし、そのままにしておくわけにはいきません。長年、

歴史の指導をしていますが、歴史が超苦手なまま時が経つと・・・

 ・テキストの漢字が読めない

 ・人の名前か、国の名前か、出来事の名前かが分からない 

こんな状態になってしまいます。

 

 興味がないことが原因なのであれば、対策としては興味を

もつことになりますよね。興味をもつにはきっかけが必要です。

 

 わかりやすく、面白く説明してくれる人の話を聞くのが一番

ですが、そんな機会がないという人もいると多いと思います。

 実は、社会は教えるのが難しい教科なんです・・・

 

 よって、今回は、興味がなくても、定期テストで点数が取れる

歴史の勉強の仕方を紹介しようと思います。

期末テストはこうやって攻略する!【社会】

中1社会・歴史(古代文明)

 

これは、中学校1年生の最初のテストの出題

範囲となる古代文明の問題です。

社会は、暗記教科だとよく言われます。確か

にその通りですし、定期テストはある程度

丸暗記すれば点数はとれるのですが、それ

ではあまり意味がありません。丸暗記はすぐ

に忘れてしまうからです。

今回は、どのようにテスト勉強をすればいい

のかについて、この問題の解き方と合わせて

説明します。

 

(1)答えは「イ」です。

ラスコーの洞窟の壁画を書いたのは、

「新人」だから「イ」!!なのですが・・・

それでは不十分です。

この問題を解くときに考えてほしいのは、

人類は、「猿人」→「原人」→「新人」と

進化していったことです。すると、「猿人」

は最古の人類だったから、「ウ」は「猿人」

で、特徴は2足歩行で、道具を使ったよな、

などと、頭の中で確認したり、テキストを

見返したり、ノートに書きだしたりします。

これがテスト勉強です。

 

そして、間違いやすいのが「ア」です。

旧石器時代に打製石器を使用した、とだけ

丸暗記していると、「ア」も正しいような

気がしますよね。ここで必要なのが思考力

です。「原人」って、火や言葉を使うように

なったんだよな、そして、「猿人」は道具を

使ったんだよな、じゃあ、「ア」の初めて

打製石器を使うようになったって、「原人」

に進化した時点で、もう使っていたんじゃ

ないか・・・このように考え、「ア」は原人

だと判断します。

 

問題や選択肢をしっかり読んで、一つ一つ

丁寧に考えることがとても大切になります。