新高3生に向けて

倉敷校

みなさんこんにちは。倉敷校の菅です。

 

現高3生は今年度の共通テストが終了し、受験校が定まりつつあります。私立大学入試・国公立二次試験に向けてみなさん追い込みをかけている最中です。小6生、中3生のみなさんも油断せず、最後まで諦めず、走り抜きましょう。もし、相談事があれば気兼ねなく先生たちに話をしに来てくださいね。

さて、掲題についてですが、大学受験は私にとって想い出深いものです。そこで、大学受験の1年で私が意識していたことを「3つ新高3生に向けて書いていこうと思います。

① 勉強時間を確保する

私はとにかく勉強が苦手な生徒でしたので、点数では負けていても「勉強時間の量」では絶対に負けるもんかと思っていました。具体的な時間としては学校や塾の授業を入れて最低でも10時間はやっていました。この演習量で1年間勉強して、当時のセンター試験では350点くらいで上がりました。私にとっては「1日1点あげるために、1日10時間必要だった」ということですね。

② 復習をする

塾の先生の授業ってわかりやすいので、聞いてるだけでなんとなくできるようになった気がするんですよね。でも、授業後に自分で同じような問題を解いてみると、ほとんど手が動かないんです。頭では理解しているつもりでいたのに不思議ですよね。

こんな状況が本当によくあったので、授業ごとに「先生、どんなこと言ってたかなあ」「どうやって考えてやるんだっけ」といったことを考えながら、似たような問題を自分で解いてみて、本当に「できる」ようになっているのかという確認をしていました。

できた気になって先に進んでいくよりかは、一つ一つを丁寧に理解して、確実にできることを増やして進んでいくことを心掛けていました。

③ 目標は高く設定する

たとえば、自分の受ける大学の合格者平均が7割だったら、みなさんはどのくらいの得点率を目標にしますか?

私の場合はプラス1割を目標にしていました。ギリギリの点数は不安だし、何があるかわからないし、余裕をもって合格したいと思っていたからです。よく言われることですが、目標を下げるのは簡単です。でも、目標を下げたときにそれに比例して学習量も減らしてしまうと、目標を変えた意味がなくなってしまいますよね。自分の学力や志望校に関係なく、常に上を目指す姿勢が大事です。

 

学年が上がってみなさんも周囲の環境が変わると思いますが、引き続きKLCで頑張っていきましょう!