京都大学工学部理工化学科の合格体験記(H.Gさん)
私が受験勉強をする上で意識していたのは、「量・方向性・手段」です。
私は小学6年生の春、KLCセミナーに入塾しました。1年間の受験勉強を経て、岡山大安寺中等教育学校に合格しました。中高の間も、KLCセミナーに通い続け、京都大学に現役合格しました。
中学1年生から高校1年生の間はKLCのSACクラスに属し、そこで先取り学習をできたのが良かったです。大安寺は中高一貫校ですが、それよりも早く進んでいたので、学校の授業はほとんど復習でした。高校2年生では高校3年生のクラスで高校内容をひと通り学習し終えました。高校3年生では週に1コマ英語の個別指導をしていただき、他の教科は自分で勉強しました。
私が受験勉強をする上で意識していたのは、「量・方向性・手段」です。「量」としては、学校の授業を7限まで受けた後、学校の自習室で2時間勉強し、塾の自習室か家で2~3時間勉強するというルーティーンを続けました。体育祭準備で忙しくほとんど勉強しなかった月もあり、十分な勉強時間とは言えないですが、勉強するときは集中して量をこなしました。「方向性」としては、二次試験で良い点をとるという目的を常に見て、いかに目標との差を縮めるかを考えていました。京都大学は暗記やセンスだけで戦うことのできる大学ではないので、頭の使い方を学び練習することで、本試で成果を発揮できたと思います。「手段」としては、英語は個別、数理は自学という選択をしたのが良かったと思います。英語は志望大学に特化した内容で、添削もしてくださいました。また、不完全ですがわかりやすい和訳、読みやすい英語を書くことができるようになったことは大学入試にとどまらず人生の大きな財産です。数学理科は高2のとき一通り学習し終えていて得意・不得意分野が偏っていたので、弱点をなくす意識で自分で勉強しました。
KLCセミナーには7年間お世話になりました。私が京大工学部の「理工化学科」を選んだのも、KLCの理科の先生の授業がおもしろく、興味を持ったからです。大学では勉強と研究、様々な活動を頑張ろうと思います。
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