岡山芳泉高校の合格体験記(楠本 海斗さん)
勉強嫌いだった気持ちが変わったのは、KLCの先生との出会いがきっかけでした。塾に通うことへの前向きな動機となり、「楽しさやおもしろさ」「達成感」につながっていきました。

私は小学5年生の夏にKLCセミナーに入塾しました。
当時の私は、かけ算やわり算の筆算すらまったくできず、学校の勉強についていけない状態でした。周りの生徒との差がこのまま広がってしまうのではないかと、これからの自分のことがとても心配でした。そんな私を見かねた母が、KLCセミナーを紹介してくれました。
入塾後の私は、とにかく先生方に言われるままに勉強に取り組みました。
しかし最初のころは、あまり成長を実感できませんでした。学校の課題に加えて塾の宿題も出されるため、遊びたい盛りだった小学生の私にとっては、クラスメイトよりも多く課題に取り組まなければならないことがとても苦痛で、勉強が嫌いでした。
ですが、ある出来事をきっかけに、その気持ちは大きく変わることになります。
小学6年生の夏、私は安田先生と初めて出会い、いろいろな話をするうちに仲良くなりました。そして中学1年生になると、安田先生が数学の授業を担当してくださいました。するとどういうわけか、急激に数学の点数が伸び始めたのです。
今振り返ると、そのような変化が起こった理由には、「勉強に対する意味づけや興味の転換」があったのだと感じています。わかりやすく言えば、安田先生と仲良くなったことで、私は「安田先生と話したい」という気持ちから、塾に通うことへの前向きな動機を得ることができました。
そしてその気持ちは、「安田先生と話すのが楽しい」→「安田先生の授業はおもしろい」→「数学が楽しい」→「しっかり考えて理解できると達成感がある」→「勉強はおもしろい(好き)」
というように、自分の中で勉強に対する意識を前向きに変化させていったのです。
もともとあった「人と関わることへの興味」を起点に、学ぶことの楽しさを見出し、それを自分にとってプラスになるように発展させていけた経験だったと思います。
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