消える職業、残る職業
突然ですがオクスフォード大学のオズボーン教授による「今後10~20年で消える職業、残る職業」という論文をご存知でしょうか?
来る、10月22日(日)に倉敷校にて開催する「高校入試説明会」で扱う内容なのですが、AIやロボットによって代替可能な仕事かどうかを列挙しながら述べた論文です。資料作成しながら、真剣に「やばいなこれ…」と感じましたので、その一部をご紹介します。
消える職業:警備員、検針員、金属加工、計器組立、経理事務員、行政事務員、測量士、宅配便配達員、タクシー運転手、レジ係、路線バス・電車運転士、倉庫作業員、麺類製造工、通関士 など
残る職業:アナウンサー、犬訓練士、医師、グラフィックデザイナー、観光バスガイド、インテリアコーディネータ、工業デザイナー、言語聴覚士、経営コンサルタント、教員、心理学研究者、スタイリスト、ソムリエ、中小企業診断士、ツアーコンダクター、児童厚生員、介護職員 など
いやー、こう見ると「なるほど」と思わざるを得ないのですが、どうも「消える・残る」を分ける基準がありそうだと思いませんか。
おそらく「人間くさい仕事かどうか」という点になりそうです。
KLCセミナーでは、「自ら論理的に考える」という自立学習を目指しておりますが、来る社会の変化に備えて、柔軟に動ける人材育成にまい進して参りたいと決意を新たにした次第です。
大高校 井上