初心を忘るるべからず
新学期、新学年の生活にもいよいよ慣れて来た今日この頃…
先日、中1生の話に気づかされることがありましたので、記しておきます。
(生徒)「部活入ったけど、中3の先輩がマジでありえん! 権力振りかざして何でも命令してくる!」
(井上)「まー、人生いろいろと思い通りにいかないこともあるけど、調整していく練習だよ」
(生徒)「でも限度がある。私たちが中3になったときは、絶対に変えてやる!」
(井上)「そこまで強い思いがあるなら、あと2年間思い続けて、自分たちの代のときにいろいろ変えてみな。」
まー、新中1になったらよく聞く話ですよね。ここでふと思ったのが、
「あれ、今の中3の先輩たちも中1の頃『自分の代で変えてやる!』と思ったんじゃ…」 それでも変わっていない現実…
そう、下から景色を見ているときと、上から景色を見ているときで考えを変えてしまうんですね。
自分でも思い当たることがありますね。
変えるべきは大胆に変えるが、守るべきものは立ち止まってずれていないか振り返る。
そんな気持ちを持たいないといけないな、と思った次第です。
大高校 井上