期末テストはこうやって攻略する!【国語】(後編)
文法はどのように勉強すれば?・・・
〇文法
中1の定期テストに出題される範囲で多い
のが、文の成分・連文節です。
文の成分は、それぞれの役割によって
おおよその位置が決まっておりその位置さえ
覚えてしまえばまず間違えることは
ありません。
・ 述語・述部
→文の終わりにくる。
・主語・主部、修飾語・修飾部
→述語・述部より前にくる。
主語・主部と修飾語・修飾部の
並ぶ順序は決まってない
(入れかえできる)。
・接続語・接続部、独立語・独立部
→文のはじめが多い。
この位置に当てはめ、まずは主語・述語・
修飾語・接続語・独立語に分けていきます。
ここまではできる子も多いはず。
この後に、修飾・被修飾にある関係、補助の
関係、並立の関係に当てはめて〇〇部を
つくっていきます。
このように、文の成分の位置は決まっており、
あとは関係に当てはめることで考えることが
できます。
ただし、注意すべき点が一点あります。
それは、倒置法です。
文などにおいてその成分をなす語や文節を、
普通の順序とは逆にする表現技法で、語勢を
強める効果があります。
この場合においては語順が通常とは違う位置
にあるので注意してください。
ここまでくればあとは実戦あるのみです。
正しく学習することで、効率よく身に着ける
ことができます。1年の初めての定期テスト
は重要です。ばっちり点数をとって将来の
選択肢を増やしてみてください。