英語脳の作り方!
こんにちは、庭瀬校の山本祐です。
今週末は英語検定の2次試験がありますね。
庭瀬校では、1次試験合格者に対して2週にわたって面接練習会を実施しました。面接でよくある質問への答え方のポイントをマスターしながら、1グループあたり合計4回の模擬面接を行いました。
緊張感のある中で練習を重ねていくにつれて上達していった皆さん、自信を持って面接に臨んでほしいと思っています!皆さんの合格を心からお祈りしています!
*写真は準2級を受験する中学2年生3人です。
面接練習では、即興で英語を話すことに苦戦している姿も見られました。この英語を「話す能力」は、日本人が特に苦手とする分野です。ではなぜ、日本人は英語を話すことが苦手なのでしょうか。
主な理由は、英語を話す機会が少ないからだと思います。私も英語を話すことが一番苦手でした。しかし、留学先のニュージーランドで、ある先生から「英語は言語だから、習得するには4技能をバランスよく学習することが必要だ。1つの技能だけが伸びていくことはない。例えば読む速さを上げたかったら、話す書くなどの力も伸ばしていく必要がある」と言われました。そこから私は毎日英語で日記を書いたり、物事を英語で考えてみることなどを行い、苦手分野だった話す書くなどの練習に取り組みました。すると、英語脳が鍛えられ、読む、聞くなどの理解のスピードも上がっていったように思います。
現在高校入試や大学入試では、どんどん英語を読む分量が増えていき、英語の処理スピードが求められています。高得点をとるためには、英語を英語のまま理解する力(英語脳)が必要になります。この英語脳を作っていくために、話す書くといった表現分野の練習が有効になります。英語日記を書いてみる、今日あったことを帰り道に英語でちょっと考えてみるといったことでも効果的ですので、英語力を伸ばしたい人は是非少しでも取り入れてみてください!
そしてもう1つ、英語脳を作っていく簡単で効果的な方法があります。それは「音読」です!学校で習った教科書の文章を、自分が英語を話しているつもりで声に出して音読してみてください!繰り返しやることで効果がどんどん出てきます。これも表現の練習になり、英語脳が育っていきます!ちなみに教科書を100回くらい繰り返し音読したら、定期テストでクラスで下位だった生徒がクラスでトップになったという実例もあるくらいです!
さて、もうすぐ夏期講習が始まります!7月14日(日)の説明会を持ちまして庭瀬校では夏期講習の受付を終了いたします。今年も多数のお申し込み、誠にありがとうございました。