【オール4ないとダメ?】内申点って結局どのくらい大事なのか【中学生】

岡山校

みなさん、こんにちは。KLCセミナー岡山校です。

高校受験を控えた中学生や保護者から、必ずと言っていいほど寄せられる質問があります。
「内申点って、どれくらい大事なんですか?」

多くの方が“内申点の仕組み”を正確に理解できておらず、不必要に不安を抱えています。
今回は、入試で内申点がどのように扱われるのか、そしてどの程度必要なのかを整理していきます。

このような形で本校のブログでは中学生の保護者が抱える高校入試、日々の勉強のお悩みに応えるべく日々更新中!

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1. 内申点と入試当日の点数の比率

結論、岡山県の公立高校においては内申点と入試当日の学力検査の点数の配分が以下のようになっています。

内申点:200点 入試当日の学力検査:350点(1教科70点×5教科)

では内申点200点の内訳はどうかというと…

  • 中学1年生・2年生
    • 9教科(国語、数学、社会、理科、英語、音楽、美術、保健体育、技術家庭)× 各5段階評価 = 45点満点×2学年=90点満点
  • 中学3年生
    • 主要5教科(国語、数学、社会、理科、英語)× 5段階評価 × 2倍 = 50点満点
    • 実技4教科(音楽、美術、保健体育、技術家庭)× 5段階評価 × 3倍 = 60点満点
    • 合計110点満点
  • それぞれ足して合計200点 

となっています。

2. どれくらい内申点があると安心?

結論から言えば「志望校ランクによって必要ラインが変わる」が正しい答えです。

一般的には…

・岡山5校など上位校:合計 40点前後(平均4.4〜4.5)
・中堅校:合計 30〜34点前後(平均3.4〜3.8)
・実業系・専門校:合計 27点前後(平均3.0)

近年は倍率がそこまで高くないことを考慮すると、、

岡山5校などの進学校に合格するためには「最低でもオール4」を目指したいところです!

いかがでしょうか?これまでの評定を平均してだいたいオール4が取れているでしょうか?

ドキッとした皆さん、もしかしてあなたは「ある落とし穴にはまっているかもしれません!

詳しくはこちら↓

提出物を出さなくても何も言ってこない学校の実態

多くの保護者の方が驚かれるのが、
「提出物を出していなくても、特に怒られない」
「担任から強く注意されないことがある」

という現実です。

しかしこれは、学校側が提出物を軽視しているわけではありません。
実際は、次のような事情が背景にあります。

  1. 先生の“指導できる時間”が限界まで圧迫されている
    行事・部活・事務作業・生活指導などに追われ、
    一人ひとりの未提出を細かく追う余裕がない教員が多いのが現状です。
  2. 「未提出=評定で下げる」という運用が定着している
    強く注意しなくても、
    後で評定(内申点)に反映されるため、
    先生としては「注意しなくても数字で示せる」と考えがちです。
  3. “言っても改善しない層”が一定数いるため優先順位が下がる
    現場では、
    ホームルームで何度指導しても提出できない生徒がいます。
    先生は全員に個別指導する余力がなく、
    “提出できる子”から順に対応してしまう傾向が生まれます。

こうした仕組みの中で、
提出物管理が苦手な子ほど、真っ先に見えないところで不利になる
という構造ができあがってしまっています。

そしてもっと深刻なのは、
子ども自身が「出さなくても怒られないからいいや」と誤解してしまうこと。

怒られない=問題がない
ではありません。

現実には、
・科目ごとの評定が「3」になりやすい
・提出物の点数が低く、テスト点が良くても「4」に届かない

など、確実に影響が積み重なっていきます。

家庭で「いつ・何を・どこまで出すのか」を可視化してあげるだけで、
子どもは驚くほど安定して提出できるようになります。

岡山校でもしっかりと声掛けをさせていただいております。

内申点が伸び悩む子の多くは、
学力以前に「提出物の習慣化」が崩れていることが原因です。

親が言っても聞かない。だからこそ“第三者”が必要

提出物を出さない理由には「先生が何も言わないから」というもののほかに、「親に言われると反発してしまう」という問題があります。

思春期になるほど“親からの指示”は素直に受け取りづらくなり、結果として提出物が後回しになり、内申点だけが低くなるケースは珍しくありません。

このとき有効なのが、家庭とは距離のある第三者の声かけです。

子どもにとって負担に感じない形でリマインドされることで、行動が安定しやすくなります。提出物や定期テストは、こうした外部サポートだけで改善することが多い領域です。

このような近年の学校における提出物の実態や内申点の詳しい決まり方などは、

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