【高校入試 面接】6ステップで作れる志望理由の例文/テンプレ公開！【2026年度最新版】
みなさん、こんにちは。KLCセミナー岡山校です。
高校入試で避けて通れないのが「面接」。
学校でもそろそろ対策が始まっている頃かと思いますが、
勉強と違って、正しい答えが決まっているわけではないため、
「何を準備したらいいのかわからない…」
「志望理由ってどう書けばいいの？」
と不安に感じている中学生も多いと思います。
しかし実は、面接も“正しい対策”をすれば、得点源にできるパートです。
特に、過去問の分析と志望理由の質は、結果を大きく左右します。
この記事では、
・まず確認すべき面接の過去問
・志望理由の重要性
・「受かる志望理由」の書き方
を、順番にわかりやすく解説していきます。
「面接が不安…」という人でも大丈夫。
やるべきことを押さえれば、確実に自信を持って本番に臨めます。
それでは一緒に、今日からできる面接対策を始めていきましょう。
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広く浅くではなく過去問をしっかり確認しよう！
面接対策の第一歩は、「過去にどんな質問が出たのか」を知ることです。
実は、各高校のホームページや受験生向けの投稿サイトには、面接で出された質問が掲載されていることがあります。表には出ていなくても、年度ごとの情報が断片的に残っている場合も多く、事前に確認しておくことで準備の質が大きく変わります。
一般的な塾や学校では、幅広い質問に対応できるように総合的な面接練習を行いますが、実際には学校ごとの質問傾向がかなりはっきりしているケースも。
たとえば「志望理由を深掘りする学校」「中学校生活の振り返り中心の学校」「理数系への興味・関心を重視する学科」など、学校・学科ごとに“よく使う質問セット”が存在します。
そのため、可能な限り過去問を確認し、出やすい質問に絞って対策する方が効率も精度も高いのが実際のところです。
まずは志望校の面接過去問を調べ、繰り返し問われている質問をリストアップしましょう。準備すべき内容が明確になり、面接全体の対策が一気に進みます。
まずは志望理由を固めることが大事！
面接で最も重要なのが「志望理由」です。
どの高校でもほぼ例外なく最初に聞かれる質問であり、ここに一貫性や具体性がないと、その後の回答全体の説得力が弱くなります。
さらに、学校側にとっても志望理由は「その生徒が本校に本気で来たいのか」を判断する核心部分です。
高校は“入学後にミスマッチを起こさない生徒”を求めているため、明確な志望理由があるかどうかを非常に重視しています。
志望理由はこう作る！完全攻略6ステップテンプレ
今回は、どの高校にも通用し、読み手に“あなたの軸”が明確に伝わる志望理由の構成をテンプレートとしてまとめました。あなた自身の経験を当てはめながら順に埋めていくことで、自然と「論理的で一貫した志望理由」が完成するように作っています。
「納得感のある志望理由を作りたい」「面接で自信を持って話したい」という人は、ぜひこのテンプレを活用してください。
結論、以下の6ステップ構成です！
①その分野に興味を持ったきっかけ
例：部活／授業／先生の影響／身近な人の経験／学校見学 など
↓
②その興味に基づいて自分が行った行動
例：関連する分野の勉強、部活動での取り組み、学校行事での役割など
↓
③行動の中で得られたもの（成長・気づき）
↓
④行動する中で感じた課題・うまくできなかったこと・中学生の環境ではやりきれなかったこと
↓
⑤だからこそ、その高校で学びたい内容・伸ばしたい力
例：○○科の授業、探究活動、部活動、資格取得など
↓
⑥高校で身につけた力を今後どう活かしたいか（将来像）
例：高校卒業後の進路、社会にどう貢献したいか など
以上です。例文も紹介します。
①私が情報分野に興味を持ったきっかけは、中学二年生の技術の授業で行ったプログラミング実習でした。自分が書いたコードによって画面上の動きが変わっていくことに強い面白さを感じ、「仕組みをもっと深く知りたい」と思うようになりました。
②その興味をもとに、授業以外でも自主的にオンライン教材で基礎的なプログラミング言語を学んだり、文化祭の展示で簡単なミニゲームを制作したりしました。また、学級活動ではスライド資料の作成を担当し、情報を整理して伝える方法にも関心が広がりました。
③これらの活動を通して、私は粘り強く試行錯誤できる力が身についたと感じています。特にプログラムがうまく動かない時に原因を探り、解決策を考える過程で論理的に物事を捉える姿勢が強くなりました。
④一方で、独学では知識が断片的になりやすく、思いついたアイデアを形にしきれない場面も多くありました。
⑤だからこそ、高校では理数科の専門授業や探究活動を通して、基礎から応用まで体系的に学びたいと考えています。特に貴校のプロジェクト型学習や検定取得へのサポートを活用し、自分の興味をさらに深めたいと思っています。
⑥また、探究活動の実績を活かし、推薦入試で大学に進学したいです。進学後は情報系の学部を目指し、人が使いやすい仕組みやサービスを作り出せる人材になりたいと思っています。
いかがでしたでしょうか？
志望理由は、全文をそのまま覚える必要はありません。
これらをまとめて30-40秒程度で言えるようにしていきます。
そして、質問の角度によって、一部の内容だけ伝えるということもできます。
大事なのは、自分の言葉でしっかり意図を伝えることです。
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