共通テストまであと何日?高校3年生がいまやるべきこと!

2020年10月9日岡山校

あと108日…。(9月30日時点)

3ヶ月と約2週間しかない。

この間の全国模試の自己採点も良くなかったし…。

どうしよう?

何をすればいい?

何をしても間に合わない気がする…

 

受験生あるあるです。

 

残された時間も3ヶ月しかないので焦る気持ちもよく分かります。

「先生どうしたらいいですか?」

「何を勉強すればいいですか?」

模試の後には、こんな相談をよく受けますが、そんな時、私は必ずこう聞き返します。

「模試の直しはやったの?」

実は、自己採点はしても、間違えた問題の直しが中途半端な生徒は非常に多いです。

自分にとって良くないことと向き合うのは、つらいですから。

でも、もしも、あなたが病院で検査を行い、体に異常が見つかったとしましょう。

そのとき、あなたは「きっと大丈夫だから」とそれを放っておきますか?

しないですよね?

同じように、テストの直しは必ずやるべきです。

 

 

何しろ、直しには“気が進まない”こと以外は、良い事しかありません。

残りは3ヶ月。

残されたわずかな時間で、成績を最大限に伸ばすためには、効率よく学習したい。

ただし、効率よく学習するってどうやればいいのか?

何が最も効率がいいのか?

 

“直し”です。

 

テストで間違ったところは、今の自分に足りていない知識です。

足りない所を教えてくれているのですから、得点のアップするための勉強法としては、最も効率的です。

ただし、このとき次の2つに注意しましょう!

直しの注意点

① 間違ったところの解説を読んで理解をして直しを終えた。

② ケアレスミスだと分かり直しを終えた。

 

やりがちですよね?でも、これだと直しはほぼ意味がありません。

「分かっていたのに間違えてしまった!」

こんな言い訳をよく耳にしますが、これが最も良くない。

この言い訳をしてしまう人は、おそらく勉強がインプットばかりで、アウトプットが足りていない。

おそらく、いやほぼ100%、再び間違えてしまうでしょう。

一度聞いただけで、問題が解けるようになる人は天才です。

そうではない我々は、解けるようになるため、忘れないように、何度も反復しなければ身に付きません。

最低でも、もう一度解き直しを行って、自分の力で解くことを忘れずに行いましょう!

 

最後に、先程は言い訳と断言しましたが、それでも「正解出来たはずなのに間違えた」と感じる問題は存在します。

そして、この場合の多くは、時間が足りないことが原因になっています。

共通テストは時間との勝負です。初年度ですから、過去問で演習という訳にいきません。

残り数回のマーク模試を有意義な練習とするためにも、

“時間配分の見直し”

も行った方が良いでしょう。

 

時間配分の設定方法

① 最低限取らないといけない目標得点を決める。

② 目標得点に到達するために、解けなくてもよい問題を選択。

③ 選択した問題以外を確実に得点するために必要な時間を計算する。

 

やらないといけないことが分かりましたか?

では、今すぐ!始めましょう!

明日とか言ってると、どうせやらないですよ!

さぁ、今すぐ!始めましょう!