共通テストまであと何日?高校3年生がいまやるべきこと!
あと108日…。(9月30日時点)
3ヶ月と約2週間しかない。
この間の全国模試の自己採点も良くなかったし…。
どうしよう?
何をすればいい?
何をしても間に合わない気がする…
受験生あるあるです。
残された時間も3ヶ月しかないので焦る気持ちもよく分かります。
「先生どうしたらいいですか?」
「何を勉強すればいいですか?」
模試の後には、こんな相談をよく受けますが、そんな時、私は必ずこう聞き返します。
「模試の直しはやったの?」
実は、自己採点はしても、間違えた問題の直しが中途半端な生徒は非常に多いです。
自分にとって良くないことと向き合うのは、つらいですから。
でも、もしも、あなたが病院で検査を行い、体に異常が見つかったとしましょう。
そのとき、あなたは「きっと大丈夫だから」とそれを放っておきますか?
しないですよね?
同じように、テストの直しは必ずやるべきです。
何しろ、直しには“気が進まない”こと以外は、良い事しかありません。
残りは3ヶ月。
残されたわずかな時間で、成績を最大限に伸ばすためには、効率よく学習したい。
ただし、効率よく学習するってどうやればいいのか?
何が最も効率がいいのか?
“直し”です。
テストで間違ったところは、今の自分に足りていない知識です。
足りない所を教えてくれているのですから、得点のアップするための勉強法としては、最も効率的です。
ただし、このとき次の2つに注意しましょう!
直しの注意点
① 間違ったところの解説を読んで理解をして直しを終えた。
② ケアレスミスだと分かり直しを終えた。
やりがちですよね?でも、これだと直しはほぼ意味がありません。
「分かっていたのに間違えてしまった!」
こんな言い訳をよく耳にしますが、これが最も良くない。
この言い訳をしてしまう人は、おそらく勉強がインプットばかりで、アウトプットが足りていない。
おそらく、いやほぼ100%、再び間違えてしまうでしょう。
一度聞いただけで、問題が解けるようになる人は天才です。
そうではない我々は、解けるようになるため、忘れないように、何度も反復しなければ身に付きません。
最低でも、もう一度解き直しを行って、自分の力で解くことを忘れずに行いましょう!
最後に、先程は言い訳と断言しましたが、それでも「正解出来たはずなのに間違えた」と感じる問題は存在します。
そして、この場合の多くは、時間が足りないことが原因になっています。
共通テストは時間との勝負です。初年度ですから、過去問で演習という訳にいきません。
残り数回のマーク模試を有意義な練習とするためにも、
“時間配分の見直し”
も行った方が良いでしょう。
時間配分の設定方法
① 最低限取らないといけない目標得点を決める。
② 目標得点に到達するために、解けなくてもよい問題を選択。
③ 選択した問題以外を確実に得点するために必要な時間を計算する。
やらないといけないことが分かりましたか?
では、今すぐ!始めましょう!
明日とか言ってると、どうせやらないですよ!
さぁ、今すぐ!始めましょう!