【数学】岡山県立高校入試突破のために11月にやっておきたいこと
岡山県立高校入試の数学は毎年大問5つから構成されており、試験時間は45分です。
単純に考えると、大問1つあたり9分間の解答時間がありますが、実際には大問ごとに難易度が異なる上、解く本人の得意不得意にも影響されるためそう甘くはありません。
では、効率よく点数をとるためにはどうすれば良いのでしょうか?
〈大問ごとの配点を知っておこう!〉
年度により小問数が違うので多少変動するものの過去5年でみてみると、大問①20~22点、大問②6~10点、大問③10~15点、大問④10~16点、大問⑤13~20点となっており、大問①の配点率が最も高いことが分かります。
〈計算問題や穴埋め問題を優先して確実に解く!〉
数学では大問①から⑤までを通して30問前後出題され、そのほとんどが1問2点であり、3点や4点のものは数問の出題となっています。
つまり、長時間考えて正解した問題と短時間で計算して正解した問題の得点差がほぼないということになります。
ということは、限られた45分という試験時間の中でより高得点を狙うためには、時間がかかる割に高点数をとれない記述問題(証明など)よりも、素早く解くことのできる計算問題や答えに行きつくまでのヒントが途中まで記載されている穴埋め問題を優先して解くと良いでしょう。