🎓 どん底からの逆転合格劇ーある少年がつかんだ「伸びる学び方」
とある少年の話
今日は、とある “少年” のお話をしたいと思います。
彼は中高一貫校に通うごく普通の中学生。
ただ、ひとつ問題がありました。
「勉強しなければいけないことは分かっているのに、やる気が出ない」
そんな日々が続いていたのです。
家へ帰っても勉強せず、ボケーっとしている日々。
中2では クラスで下から2番目。
中3では英語で 11点 を取り、呼び出し補習の常連。
高校生になってもその姿勢が変わることもなく、
高1では 赤点が並び、留年寸前。親が呼び出されての3者面談。
「このままでは高校2年生に上がりませんよ。」
当時の担任の先生に親子そろって言われたのでした。
何とか進級ギリギリの成績は取ることができ、当時は数学が得意だったので理系の道へ進むことに。
しかし、高2では得意科目だった数学でさえ 16点…。
当時の担任は
「合格できる大学がないよ…」
状況は厳しくなる一方でした。

1. やる気はなかった。でも“危機感”だけはあった
少年は「勉強しよう」と気持ちの面で思うことはありませんでした。
机に向かっても続かない、集中が続かない。
それでも、
- このままではまずい
- 何とかしないといけない
という “危機感だけは常に持っていた” といいます。
同時に、
- 言われたことは素直にやる姿勢
- 伸びたいという向上心
これらが心のどこかには確かにありました。
“本気の勉強”はできていなくても、
伸びるための小さな土台だけは残っていたのです。
2. つまずきの理由は「自分の弱点が見えていなかった」
少年が成績を伸ばせなかった理由は、
本人の努力不足だけではありませんでした。
- どこができていないのか
- どこから直すべきなのか
- どうやって勉強すればよいのか
“何が分かっていないかが分からない”
この状態でいくら机に向かっても、成果が出ないのは当然のことでした。
3. 転機は“正しい学び方”との出会い
赤点、追試、補習が続く日々の中で、
少年は気づきます。
「勉強って、ただやればいいわけじゃないのかもしれない。」
そこから彼が実践したのは、特別な方法ではなく、
次のような地道な積み重ねでした。
- 家で集中できないので、学校に残る。塾の自習室を使う。
- 毎日少しでも積み重ねる
- 集中と緩和のメリハリをつける
- 理解した瞬間の知識を定着させる工夫
- とにかく学校・塾の先生を頼り、素直に指示を聞く
これまで「やる気がない」と感じていた部分も、自然と行動へつながり始めました。

4. 努力の方向が変わると、成績も変わった
少年は、持っていた危機感・素直さ・向上心を
正しい勉強方法につなげたことで、
成績が大きく動き始めます。
理解の積み重ねが、いつしか自信につながり、
勉強が「できるもの」に変わっていきました。
高3になるころには、数学の難関大模試で偏差値70弱。
苦手だった英語も、単語と文法の勉強を地道に行うことで、センター試験7割5分まで成長(最初は3割くらいでした)
結果——
某難関大学の数学科に合格。
かつて下から2番目だった自分からは、想像もつかない未来が開けていました。
5. そして明かされる真実
…ここまでの“少年”
実はこれ、平林先生自身の実話です。
勉強が苦手だった時期、
崖っぷちに立たされ続けた高校時代、
やる気が出ない自分への苛立ち——
そのすべてを経験してきたからこそ、
今困っている生徒に寄り添えるのだと思います。
6. この経験が、現在のKLCの指導に生かされている
平林先生が授業で強調する
「再現できる解法」
「学び方の指導」
は、自身が遠回りした経験から生まれたもの。
- どこでつまずきやすいか
- どうすれば理解が深まるか
- 何を優先したら効率よく伸びるか
生徒の悩みが手に取るようにわかるのは、
平林先生自身が同じ道を通ってきたからです。

まとめ
少年——つまり平林先生の逆転ストーリーは、
“特別な才能”ではなく、
学び方の改善 × 小さな向上心 × 危機感
この3つが合わさった結果です。
勉強が苦手でも、やる気が続かなくても、つまずいていても大丈夫。
正しい方法で積み重ねれば、必ず変わる瞬間が訪れます。
今同じ悩みを抱えている方、是非一度相談してみませんか?






