大阪大学工学部の合格体験記(倉敷青陵高校卒T・Hさん)
普段から本番を想定して取り組む!
小学6年生のとき、周りの友人と自分の学力に差があることに気がつき、その友人が通っていたためKLCを選んだ。私は集団授業をとっていたが、皆ではげましあいながら勉強する雰囲気はあったと思う。先生方も質問に快くこたえてくれた。
高校数学はいままでの数学や算数などとは違い、1つの問題でも解法が何通りも存在するなど考えなければならないことが増えるため、授業で取り扱っているフローチャートのような形式をもちいることで、考えるべきことの抜けがなくなり、数学に対しての抵抗感がなくなったように思う。細かい定義などを気軽に先生方に聞くことができる環境があったため、安心して学習を進めることができた。
自身の学習法の失敗でいうと、英語などの苦手科目も得意科目と同じように発展的な内容から勉強をはじめてしまったことである。そのため思うように成績が伸びず苦労した。合格の決め手は普段から難しい問題を解くときに、これが本番であったらと想定していたことだ。必ず解法はあると考えることで本番でも初見の問題に対して、解法を見つけることができると思う。
基本情報
力はあるのに無欲でのんびりしているなぁと小学生の頃は思っていましたが、中学生になると友達と点数を競い合いながらグングンと力をつけていきましたね。
高校1年生の頃は学習法に悩み、伸び悩んだ時期もありましたが、授業の復習を続けてほぼ毎日質問に来てくれていました。その結果、2年生の夏の全国模試で爆発的に成績が伸びた時のことは今でも忘れられません。高い目標を持つ友人たちと励ましあい、競い合いながら、自分の現状に甘んじることなく志望校のレベルをどんどん上げて、より発展的な問題にチャレンジし続けるという、その鋼のような意志が合格の決め手だったと思います。
次の目標への挑戦も応援しています!