フィギュアスケートとの出会いで得たもの

2015年11月24日芳泉校

芳泉校の猪股です。 本格的なという気候ではありませんが, フィギュアスケートのシーズンに入ってます。 私は大学時代,フィギュアスケートをしていました。 オリンピックに出た岡山出身の某有名選手とは 一緒のリンクで滑っていたこともあります。 ちなみに,中学時代は陸上部,高校では将棋部という 不思議な経歴の持ち主です。 スケートは魅せるスポーツですが, 始めた頃はそこに意識は向きません。 滑ることだけで満足してしまいます。 しかし,試合に出て自分の演技を録画したものを見て,ショックを受けます。 そこから魅せ方を研究していくことになるのですが, 「魅せる」ことは非常に難しいことです。 選手の一つ一つの動きから見えない部分の努力がよく分かりました。 練習していけばいくほど,他にも気づいていなかった部分が見えてきて, さらにスケートが好きになっていきました。 勉強もそれと同じで,学んでいくことで新たな発見をすることがあります。 それを自分で見つけたときは,何物にも代え難い喜びを感じることができます。 授業でその喜びを伝えていくことが,私の使命と思っております。