努力は結果を保証しない。だからこそ「努力の質」が求められる

倉敷校

みなさんこんにちは。大学入試センター試験、県立中学入試まであと2か月になりました。県立高校入試(3月)まではあと4か月です。

みなさん必死で努力していると思います。今日はイチローさんの言葉を贈ります。

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努力の本当の意味は何だろう。
私たちは子供のころから努力の大切さを教えられ、知っているつもりでいる。
スポーツの世界も(勉強の世界も)同じだ。

「これだけ努力したのだからきっとうまくいく」
「努力は決して裏切らない」

多くのアスリートたちも、日々このような自問自答を繰り返す。
しかし自分ではいくら努力をしたと思っていても、たいていその努力は裏切られる。
努力をしたことで自分の夢が簡単にかなうほど世の中は甘くない。
それどころか、努力を重ねてもかえって前に進めなくなることの方がはるかに多い。

そもそも、努力をしたからといって、その延長線上に必ず成功が待ち構えているわけではない。努力というのは本来自分を磨くこと。

たとえ、「成果を出すことが目標のすべて」だったとしても、努力が報われなかったと愚痴を言ったり、嘆いたりしてはいけない。愚痴を言った瞬間から敗者だ。
むしろ、「成果に結びつくトレーニング」をしてこなかったことを反省しよう。

もし今までの努力が成果に結びつかなかったのとならば、やり方を変えるための努力をしなければいけない。
一流と言われる人間、目標を達成する人間は、その努力(やり方を変える努力)から始める。

      (出典:「天才・イチローを創った魔法の言葉」)
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さすがイチロー選手。深いですね。
私自身も自分の成長について、日々自問自答し、悩んでいます。すごく響く言葉でした。

いまと同じ方法の先にはいまと同じ結果しかありません。
もしいま、あなたが自分の努力に見合う成果が出ていないと感じるのならば、やり方を変える努力をすることです。

<変化を伴う努力>こそが、質の高い努力
だとイチロー選手は言っているのではないでしょうか。


しかし実際のところ、劇的な変更、大幅な変更というのはいきなりはできないものです。
だからこそ、少しずつでいいと思います。

(ノートの書き方とか、勉強時間とか、解き直しの方法とか、分からないときの対処方法とか、塾の先生への質問の仕方とか、、、、色々考えられますよね)
そういうアドバイスは実は結構受けているはずです。思い返してみてください。それをスルーしてしまってはいませんか?
そんなアドバイスに素直に耳を傾け、できる範囲で変え続けることが成果を手にするために大事だと思います。

頑張っていきましょう!!


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