心に誓う言葉をもっているか? / 座右の銘

庭瀬校


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さて、夏休み特集ということで、庭瀬校で働く先生たちの『座右の銘』『人生訓』を紹介していったら面白いかと思い、まずは私から。


『座右の銘』は、生きていく上で心がけておきたい言葉ですね。
『人生訓』とは、それまで生きてきた人生の中で学んだ法則。英語でライフミッション(人生の使命)と言ったりします。

どちらも人が自分の心に誓う言葉とも言えるでしょう。
みなさんはどんな言葉を心に掲げているでしょうか。


「座右の銘/人生訓なんて分からな~い・・・」という人もいるかもしれません。

私は、30歳の頃に大病をして完治してから、
 「自分は何のために生きているのだろう」
 「自分の人生の価値観/使命は何だろう」
 「何をやったときに一番生きている喜びを感じるだろう」
という壁にぶち当たりました。


私の経験では、人生の価値観/ライフミッションって、
その人の名前から来ているケースが非常に多いようです。
名前に含まれる一つ一つの漢字の意味などと関係あることが多いのです。
「座右の銘?ないな~」という人は自分の名前の漢字の意味を調べてみるとよいでしょう。
お父さん、お母さんがあなたに込めた思いが見えてくるかもしれません。


私の場合は、「真治郎」という名前から来ていると思うのです。
信じる、真実を治める、真剣・・・とか。
3つあげます。


1つ目。
【1】"Be proud of who you are." 
訳すと、
     『あるがままの自分を誇れ』です。

あなたには、あなたにしかない素晴らしいところが必ずある。
そこに自信を持っていこうということです。
これは、私の名前の「真」⇒「信」「しんじろ」から来ていると勝手に解釈しています。

自信を持った人は伸びます。だからこそ、まず自分を認めることが大事。
私の子供たちには、小さいころから、何か壁にぶつかるたびに伝えています。




2つ目。
【2】『人生は一瞬一瞬が勝負』
言葉通りです。勝負の相手は、人でもあり、一瞬前の自分でもあります。
「人に勝つ!」と思うよりも、まず「自分に負けない!」と思うことが大切。

人から言われたことを、なんとなくぼやっとやっても得るものは薄い。
何事も勝負の真剣さ、緊張感を持ってのぞむことが肝心。




最後、3つ目です。
【3】『情熱、情熱、また情熱!』
いつかのブログでも書きました。⇒『情熱の大肯定/打ち込むものをもっているか』
冷めて取り組んでも、学びも結果もない。
やるなら一所懸命、真剣に。結果にこだわり、情熱かけてやる。




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過去の著名人の名言、座右の銘もいくつか紹介します。あなたの心に響くものはあるでしょうか。

「人生に失敗はない。
 失敗とは、一度失敗したところでやめてしまうこと。
 成功とは、成功するまで続けること」
松下電器(現・パナソニック)創業者:松下幸之助



「人より1時間余計に働く(勉強する)ことは尊い。努力である。勤勉である。
だが、いままでよりも1時間少なく働いて(勉強して)、

いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。
そこに人間の働き方(勉強の仕方)の進歩がある」
松下電器(現・パナソニック)創業者:松下幸之助



「人生はつまるところ、「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません」
京セラ創業者:稲森和夫



「リーダーの行為、態度、姿勢は、
 それが善であれ悪であれ、本人一人にとどまらず、
 集団全体に野火のように拡散する」
京セラ創業者:稲森和夫



「2位になることは死だ」
リクルート創業者:江副浩正(えぞえひろまさ)


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まだまだ素晴らしい名言があるのですが、今日はこのへんにしておきましょう。

『暑苦しいっっ』と感じる人もいたと思います。すみません。
価値観も座右の銘も人それぞれです。
まぁ「こんな風に考える人もいるんだ~」くらいに流していただければ幸いです。


この夏休み、勉強だけでなく、
たくさん本を読み、たくさんの名言や素晴らしい先人の経験に触れましょう。


※庭瀬校は8/11(日)~18(日)まで休校です。この期間は、校舎が閉まるため自習室の利用もできませんのでご注意ください。

では!


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