月に一度の作文指導!

庭瀬校

ごきげんよう、渡邉でございます。

5月病をやっつけろ、みたいなブログを書きましたが、もう5月が終わりそうです。
早い・・・。早すぎる。

今日は中学生の国語の授業で行っている、作文指導を紹介します。
(小学生も進学クラスは月に1回、受験クラスは毎週行っています)

作文指導の目的

まず、中学生の国語で作文を行っている目的ですが、
作文、岡山県の入試で出るんです。
そして、作文の配点は割と高いんです。100点満点換算で、10点程度と予想しています。
これを入試の本番で落とすのはどれだけ痛いかわかりますよね。

作文指導の効果はいかに・・・

作文指導の効果はどうか、と聞かれるとアリです!
と、いうのは、文章を読む(input)と書く(output)とでは、別の能力が求められるように思います。
作文を書くことは、自分の考えを整理し、筋道を立てて表現する訓練になります。
また、何について書きたいのか、何を伝えたいのかを明確にし、どのように構成すれば分かりやすいかを考える過程で、思考力や論理力が自然と鍛えられていきます。
複雑な問題に対しても、順序立てて考え、解決策を見出す能力が向上する、
というわけです。
実際に書いてみることにはいいことがたくさんありますね。
今のところ、いろいろな都道府県の作文問題を取り扱っているので、もし中学3年間作文を毎月書くとなると、
12回×3年=36回
作文を練習することになります。

やっぱり国語の力が大事

国語を勉強することは、読解能力の向上に役に立つと思います。
今の、国語力の現状について言いたいことはたくさんありますが、
読解能力を鍛えることで、文章の内容を正確に理解し、筆者の意図や主張を把握する能力が底上げされます。
ゆえに、ほかの科目にも効果はあります

と、いうわけで、今週の国語の授業は作文ウィークです。頑張りましょう!!