体調管理

岡山校

梅雨の季節がやってきました。昼間は蒸し暑いですが、今の時期、夜になると意外と気温が下がったりして、体調を崩しやすい季節ですね。体調が崩れるとなかなか集中力も持たず、勉強に支障が出てしまいます。

今日は健康維持とかかわりの深い睡眠について、効果的に眠るためにどうすべきか、生徒の皆さんにでも取り組みやすいものを紹介しようと思います。

1、お風呂に入るのは就寝の2時間前まで

お風呂に入ると血管が拡張し、入浴後はそこから熱がどんどんと逃げていくので急速に体温が下がります。これが眠気を誘う元になります。そのため私たちは「お風呂に入ったほうが気持ちよく眠りにつける」と思うことが多いようです。ただし、注意したいのは「入浴直後に布団に入るのはよくない」ということです。私たちが入浴後に眠気を感じるのはあくまで体温が下がるからです。まだ下がらないうちに布団に入ってしまうと保温されてしまい逆効果となってしまいます。

2、就寝前にスマホ・パソコンは見ない

よく言われることなのですが、スマホ・パソコンの画面の光にはブルーライトといわれる光が含まれています。ブルーライトは朝日の光に似ているそうです。つまり、睡眠前にスマホやパソコンを眺めてしまうと脳が朝だと勘違いし、効果的な睡眠が得られなくなってしまいます。高校生は特に、スマホを使っている人をよく見かけますが、布団に入りながらスマホをいじる、なんていうのは持ってのほかですよ。

もし毎日8時間眠っている人がいるとすると、その人の人生の3分の1は眠っていることになります。そう考えると、睡眠は意外と多くの割合を占めていると思いませんか?残りの3分の2をベストな状態で過ごせるように、快適な睡眠を心がけてみましょう。

岡山校   辻