【衝撃】勉強している割に内申が低くないですか?【中学生】
みなさん、こんにちは。KLCセミナー岡山校です。
定期テストではしっかり点数が取れているのに、なぜか通知表の内申点だけが下がっている。
こうした相談は、岡山校でも最も多く寄せられる悩みのひとつです。
特に最近の中学校では、
「テストができる≠評定が高い」
という傾向が強くなっています。
実際、内申点は次のような“テスト以外の要素”によって、大きく上下します。
・提出物を期限内に出しているか
・授業中の取り組み状況(メモ、発言、グループワークの参加度など)
・ノートの書き方・整え方
・提出物の質(ただ出すだけでは評価されない)
・小テストや小課題への取り組み
このように、本人も気づけていないポイントで評価が落ちてしまうケースが非常に多いのです。
だからこそ、保護者が“評価の仕組み”を知っているかどうかは、内申点の改善に直結します。
本記事では、内申点が下がる典型的な理由と、今日からできる効果的な対策を、できるだけわかりやすくまとめました。
お子さまの通知表を改善したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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内申点が悪い主な理由は“提出物”
内申点が低くなる最も多い理由が「提出物の評価」です。
直近の中学校では、
◾️ワーク提出
◾️ノート提出
◾️プリント
◾️課題レポート
こうした“日常の提出物”の比重が非常に高くなっています。
特に、
・提出期限を守れていない
・提出しているが白紙が多い
・途中式が書かれていない
・丁寧さが不足している
といった見た目・中身の不備は、想像以上に大きく評価に影響します。
実際、テストで80点台を取っていても、提出物が不十分なために「3」に落ちるケースは珍しくありません。
通知表の“どの項目が下がっているか”をよく見る
通知表を見ると、項目ごとに「A・B・C」といった評価が並んでいることがあります。
これは
観点別評価
と呼ばれるもので、ほぼすべての学校で次の3つの観点が基準になっています。
・知識・技能
・思考・判断・表現
・主体的に学習に取り組む態度
それぞれの観点ごとに、どの程度できているかをA・B・Cで表し、これが最終的な 5段階評価(通知表の“3”や“4”や“5”)の元となるデータ になります。
例えば一般的には、
Aが多いほど評定は高くなり、
Bが並ぶと“3”前後、
Cが混じると“2”が見えてくる、
というのが基本的な流れです。
そして特に注意して見てほしいのが“主体的に学習に取り組む態度”。
この評価は、
・宿題
・ワークの提出
・ノートの書き方
・授業中の姿勢
といった日々の積み重ねが大きく影響します。
つまり、
テストで点が取れているのに内申が低い理由は、観点別評価のこの観点で点が落ちているから
というケースが非常に多いのです。
通知表の5段階評定は、このABCの組み合わせで決まっています。
まずは一度、通知表の「観点欄」を丁寧に見てみることをおすすめします。
どこか一つの観点だけが落ちているなら、そこが改善ポイントになります。
宿題をやっていなくても学校では怒られない?
ここから【衝撃の事実】です。
「昔は宿題を忘れたら厳しく叱られた」という保護者の方は多いと思います。
しかし現在は、学校の指導体制や先生方の働き方改革の影響もあり、
宿題を忘れても強く叱らない先生が増えている のが現実です。
では、なぜ叱られないのか。
理由は大きく3つあります。
(1)学校全体で「生徒を追い詰めない指導」を重視している
叱責よりも支援を優先する方針が広まり、強い注意を避ける傾向があります。
(2)先生の業務量が多すぎて、一人ひとりの宿題チェックに時間を割けない
実際には、丁寧に指摘したくても、現場ではそこまで時間が取れない状況もあります。
(3)提出物は評価しやすいポイントだから
授業で強く叱るよりも、提出状況そのものを評価に反映するという運用のほうが、現場では扱いやすいという事情があります。
しかし、ここで誤解してはいけないのは、
怒られない=評価に影響しない、では決してない
という点です。
先生は授業で叱らなくても、
・提出物を毎回ギリギリに出す
・ワークが白ページだらけ
・ノートが雑
・期限を守らない
といった日常の積み重ねを、確実に「主体的に学習に取り組む態度」の観点に反映しています。
これらは通知表の評価で最も差がつきやすい部分です。
つまり、
「怒られないから大丈夫」という油断こそが、内申点が下がる最大の原因
と言っても過言ではありません。
表面上は何も言われなくても、通知表で“3→2”“4→3”へ 反映されているケースを、塾では非常に多く見ています。
保護者が気づきにくい「静かな評価低下」にこそ、最も注意が必要なのです。
提出物をしっかり出させるために今日からできること
提出物の重要性をご理解いただけたでしょうか?
しかし、過剰に不安になる必要はありません。子どもの提出物への姿勢は、ちょっとした工夫だけで大きく変わります。
「うちの子、やればできるのに提出だけが…」というご家庭ほど、次のポイントを取り入れることで驚くほど改善します。
(1)そもそも“提出すべきもの”を整理する
提出漏れの多くは、課題そのものが整理されていないことに原因があります。
よくある例:
・プリントがカバンの底でぐちゃぐちゃ
・連絡帳を書いていない
・「どの先生の課題かわからない」状態
・同じプリントが何枚も出てくる
(※この状態の子は提出物の漏れが非常に多いです)
改善策:
・プリントは「提出物」「保護者向け」「その他向け」に分ける
・科目ごとにファイルを使い分ける
・「提出物メモ」を取らせる
プリント整理は、提出物管理の基盤になります。
(2)提出物は“早めに取り掛かる”習慣を作る
締切ギリギリになると質が下がり、評価にも響きます。
テスト前や忙しい時期でも余裕を持って取り組めるよう、出された当日〜翌日には必ず手をつける仕組みづくりが効果的です。
こうした日常の管理が整えば、テストの成果も通知表に反映されやすくなります。
もっと言えば、課題は出されなくてもどこが出されるか予想できます。
遅くなればなるほどやる気もなくなるので、常に前もって進めるようにしましょう!
(3)塾と役割分担をする
中学生になると、多くの子どもは“親からの指示”に対して反発心を持ちやすくなります。どれだけ正しいアドバイスでも、親が言うと素直に受け入れられないケースは非常に多いものです。
そのため、家庭だけで提出物管理を抱え込まず、塾など第三者との役割分担を行うことが効果的です。
塾側は、子どもが比較的受け入れやすい「第三者」として機能するため、
・提出物の進捗について声かけ
・課題の優先順位付け
・レポートなどで求められるクオリティ
などを専門的・客観的な立場から促すことができます。
いかがでしたでしょうか?
内申点は、決して「テストの点数だけ」で決まるものではありません。
日々の提出物や宿題といった、小さな積み重ねが確実に評定、そして高校入試の合否へと反映されます。
内申点に課題を感じているご家庭は、今日からできる範囲で対策を始めてみてください。
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