旧帝大19名合格。それでも私たちが反省した理由。

岡山校


大学入試の前期日程の合格発表が出そろいました。

まずは、岡山校の結果です。

旧帝大合格実績(全員現役合格)

東京大学   3名
京都大学   4名
大阪大学   6名(うち医学科1名)
九州大学   3名
名古屋大学  1名
東北大学   1名
北海道大学  1名

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旧帝大合計 19名

これは、前期試験合格者では、過去10年間で最も多い合格者数となりました。
努力を重ねてきた生徒たちに、心から拍手を送りたいと思います。

ただ、手放しで喜んでばかりもいられません。

合格した生徒がいる一方で、私たちの力不足で第一志望に届かなかった生徒がいるのも事実です。その悔しさは、私たちにとっても非常に大きなものです。今年の経験は必ず来年以降の受験指導に活かしていきたいと思います。

今年の入試の特徴

今年の入試を振り返ると、いくつか特徴的な傾向がありました。

まず大きかったのは、共通テストの結果が、そのまま合否に反映されやすかったという点です。共通テストでリードした生徒はそのまま逃げ切り、逆に遅れた生徒は二次試験での逆転が難しいケースが多く見られました。

もう一つの特徴は、数学の難化です。

今年は多くの大学で数学が難しくなりました。数学を得点源にしている生徒にとっては、差を広げるチャンスでもあります。しかし試験が難しくなりすぎると、実は差がつきにくくなるという現象が起こります。結果として今年は、英語・国語で安定して得点できた生徒がそのまま逃げ切るというケースが多かった印象があります。

改めて痛感した、英語の重要性

今年の結果を振り返ったとき、英語の重要性を改めて強く感じました。

これは合格した生徒を見て感じたことではありません。
むしろ、第一志望に届かなかった生徒たちのことを思い返したときに、強く感じました。

数学が2次試験に課されない文系学部では、英語が得意な生徒が共通テストでリードさえすれば、ほぼ逆転されません。理系でも、数学で差がつかない展開になったとき、英語で安定して加点できるかどうかが勝負を分けます。

逆に、英語が不安定であれば、共通テストの判定がBであっても、Cよりであれば合格は一気に遠のきます。

もし英語であと少し安定して得点できていたら、受験の流れは変わっていたかもしれない。そんなケースが、今年はいくつもありました。

英語はもはや、共通テストでも2次試験でも確実に加点することが求められる科目になっています。

「わかった」と「得点できる」は、別物

ではなぜ、英語で安定して得点できる生徒とできない生徒に差が生まれるのか。

KLCの授業を通じて感じるのは、「わかったつもり」で止まっている生徒が多いということです。

だからこそKLCでは、日々の授業の中で「考える → 書く → 説明する」という学習サイクルを大切にしています。自分の考えを書き、言葉で説明し、その場で修正する。このプロセスを繰り返します。

特に今年のように数学が難化し、思考力が問われる入試では、自分の考えを言語化できる生徒が強くなります。知識だけでなく、考える力・説明する力・修正する力。これを日々鍛えることが、結果として合格につながると考えています。

そしてこれは、英語も同じです。単語を「なんとなく知っている」状態と、「確実に使える」状態は全く違います。

英語力の土台は、語彙力

英語で安定して得点するために、まず固めるべきは語彙力(英単語)です。

一般的な目安としてよく言われるのが、

岡山大学レベル  約6000語
旧帝大レベル   約7000語以上

ただしこれはあくまで参考値であり、大学や年度によって異なります。

一方、高校の学習指導要領で定められている語彙数は約5000語です。小中学校で3000語を覚えているとしても、高校ではさらに2000〜3000語を覚える必要があります。

そして多くの生徒が、この語彙を覚えきれないまま受験を迎えてしまうのが現実です。

だからこそKLCでは、まず語彙という土台を急いで固めることにしました。

英単語暗記講座「英単語スピードマスター」

高校3年生を対象に、この春から英単語暗記講座「英単語スピードマスター」を開講します。

この講座では、90日間で2500語の英単語を習得します。ペースとしては1週間で約200語。決して楽なペースではありませんが、これには理由があります。

夏期講習までに一度インプットを終わらせ、夏の学習で定着させる。

この流れを作るために、春の段階でスピードを上げる必要があるのです。無理に急いでいるのではなく、受験本番から逆算した設計です。

英語は短期間で急に伸びる科目ではありません。だからこそ、今すぐ始める必要があります。

最後に

もちろん、一人で暗記できるならこの講座を使う必要はありません。
また、受講したからといって必ず覚えられる保証があるわけでもありません。

ただ、一つだけはっきり言えることがあります。

大学受験は、最後の一年で決まるように見えて、実はその前から決まっています。

この春から正しい準備を始めた人が、来年笑えます。

私たちも、今年の悔しさを忘れずに全力でサポートします。

講座の詳細は、お問い合わせください。