勉強の合間に④

2016年5月22日岡山校

前回は基本的知識を定着させることが必要だ、という流れでした。

さて暗記を効率良くしていくためにお勧めの方法を紹介してみたいと思います。
その方法とは

寝る前1回、起床後1回、昼に1回
思い出す(復習する)ことです。


人間は睡眠時にモノを忘れていきます。
起きているときは絶えず情報収集を行っています。しかし情報収集ばかりだと脳がパンクしてしまいます。そのため収集した情報のなかで取捨選択をしてゴミ箱に捨てなければなりません。それが睡眠時の忘却です。
ここで困ったことがあります。勉強した内容は脳にとって「要らない!」と判断されてしまうのです。
これは仕方がないことです。脳が優先するのは生きるのに必要な情報です。そうでない情報は忘却に回されてしまうのです。
トイレの場所や水の場所、食べ物の場所は忘れにくいですが、英単語や数学の公式なんかは一発で忘却にまわされます。

ですので脳に言い聞かさなければいけません。これは必要だぞ、と。
そのために回数が必要で、睡眠の前後が最適。できればもう一回いいきかせるために昼。

試してみてはどうでしょうか。