3月からは新学年
2月ももう間もなく終わります。KLCでは3月からは新学年の授業が始まります。みなさん新学年になってもKLCで勉強を頑張っていきましょう。
さて2月は、1年の中で最も短い月ですね。そして日数が28日と29日の閏年があります。
なぜうるう年が存在するのでしょうか。
それは太陽の周りを地球が一周するのに1年間約365日かかります。
しかし厳密にいうと365.242189日かかります。実際には太陽の動きと暦には差があるのです。2月を一日増やし日数を29日にし、この差を調整するのがうるう年です。西暦2000年、2004年、2016年、2020年というように4の倍数の年がうるう年になります。
ところが、うるう年は4年間に1回1日を加えて差を調整するものの、実際にはこれだと加え過ぎていて、太陽の動きとずれてしまいます。このずれは400年で約3日分。それを解消するために、さらにルールを加えます。それが400で割り切れない100の倍数年を平年とするというものです。
つまり西暦2100年は4の倍数ですが、100で割り切れるものの、400の倍数ではないので、うるう年にはなりません。400で割り切れる2000年、2400年はうるう年となっています。
まとめると、うるう年は次のようなルールで訪れます。
・4の倍数になる年はうるう年(2024年など)
・しかし、100の倍数となる場合は平年(2100年など)
・ただし、400で割り切れる年はうるう年(2400年など)
ちなみにうるう年の誕生日の人は、書類などで2月28日に書くこともできるそうです。
大元校井上