スーパームーン2018

大高校

みなさん「スーパームーン」という言葉をご存知でしょうか。

簡単に言うと、「満月の中でも最も大きく見える満月」のことを指します。月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化します。その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見えるというわけです。

そして、2018年はそれが1月2日に起こるということで、自称天文オタクな私は自分で月の写真を撮りました!

スーパームーン

昨年3月、娘の誕生日(6歳)に「望遠鏡で見れば月が大きく見えるぞ」とそそのかし、娘のためというより自分の興味のために購入した(1.5万円程度)望遠鏡です(笑)。注:娘は満足しているので問題はありません。
そして、望遠鏡のレンズにスマホを近づけて”パシャ”と撮ったのがこの写真です。
テキトーな準備のわりに、そこそこきっちり撮れたので思わず報告してしまった次第です。

ここからがある意味本題ですが、こんなことに興味を持てたのも、私が小学生のころ、父親が持っていた望遠鏡で土星の輪を観察したときの驚きと興奮が引き金なのは間違いありません。

若いときの経験・記憶は一生ものです。生徒の皆さんはぜひいろいろな経験をして、感受性を若いうちに磨いて下さい。保護者の皆様には、ぜひお子様にいろいろな体験の機会を与えてあげて下さい。いつそれが花開くかは誰も分かりませんので!

大高校 井上