東京大学文科Ⅰ類の合格体験記(倉敷天城高校卒河田瞬さん)
さらなる高みへ。勝ち取った東大合格。
KLCに入ったのは小6の夏でした。友達が天城中学校を受けるというので、自分も受けてみることにし、その友達が通っていたKLCに通い始め、それから6年半通いました。入塾した当初は、別の習い事をしていたものの、学習塾は初めてだったので新鮮でおもしろかったです。ただ、授業の方は若干難しいと感じることもありました。天城中学校に入った後には、塾のSACクラス(現在のEXPRESSクラス)で先取りを行えたことで、数・英は中学の段階ではかなり楽ができ、高校でも高いレベルを維持できました。また、間違えた部分をなぜ間違えたのかを確認することは大学受験の最後まで重要なことであり、KLCで身についたことだと思います。
受験勉強で上手くいったこととしては、単語や文法・数学など基礎を重点的に行ったことで点数を安定させられたこと、リスニングを早めからTEDedなどを活用し、継続的に行えたことだと思います。一方で志望校が定まりきっておらず、1・2年生の勉強が手を抜いた形になってしまったこと、赤本を解くのが遅くなってしまったことは悪かったことだと思います。
そんな中で合格の決め手となったのは、KLCの授業で問題の見方や解き方のパターンが学べたことでかなり効率良く能力を上げられたことです。また、間違えたことをきちんと確認し、基礎をきちんと行ったことも大きかったです。結果、共通テストで839点も取ることができました。二次試験においては一日目でミスをしましたが、気持ちを切りかえて二日目に臨めたことで合格できたのだと思います。
これから受験を控えた人へのアドバイスとして、暗記系、単語、文法などの基礎だけは手を抜かずにやってください。安定感が違います。あと早めにやればやるほど後が楽になります。また、KLCで教えてくれる問題に対する考え方は大切だと思います。特に自分に合うやり方、先生、授業のものは積極的に吸収してください。
最後に、受験はメンタルが一番重要です。あきらめることなくがんばってください。
基本情報
入塾当初から好奇心が旺盛で、知らないことを学ぶ楽しさが伝わってくる生徒でした。中学生からは速習クラスで学校内容を先取りし、中3からは高校内容を学んでいましたね。大学入試の赤本を開いて、入試問題に挑戦している中学時代の瞬くんを思い出します。「山下先生の授業を受けて、数学が楽しくなった」と言われて、嬉しかったなぁ。
高2の2月時点ですでに高得点を出していましたが、それに慢心することなく学習を続け、共通テスト本番では今までで一番高い得点を獲得してくれました。しっかりと準備をし、自信に満ちた顔で明るく出発し、本当に東京大学に合格して帰ってきてくれました! 本当に見事の一言につきます。
次の目標へも、瞬くんならきっと楽しそうに挑戦していくのでしょうね。応援しています!