一所懸命(一生懸命)

大元校

「一生懸命」の言葉の由来を知っていますか?
元々は中世(鎌倉時代)の武士たちが、先祖代々受け継いでいる土地を命がけで守ることから、「一所懸命」という言葉が生まれました。
それが、近世(江戸時代)になって、土地のことがなくなって、命がけで何かをするという意味になり、「一生懸命」となったようです。
現代だとどうでしょうか。命がけで何かをするというと大げさかもしれませんが、
「自分の置かれている環境下で出来ること(するべきこと)を、全力で取り組む」なんて意味になるかもしれませんね。
困ってること、悩んでいること、腹の立つこと、いろんなことが毎日の生活であると思います。考えることもとても大切ですが、一所懸命の考え方をもちいて、シンプルに全力で行動してみませんか。
全力で取り組めば、必ず得るものがあります。それはみなさんの今後にきっと役にたつはずです。

大元校 郷原