仲間と最高の夏に!
こんにちは~~~!
夏ですね!テンション上がりますねっ!
どうも。夏になったらテンション上がりそうな人です。
突然ですが、クイズです。の人です。
<問題>
「伯方の塩」の原産国は実は「伯方」ではなく「メキシコ・オーストラリア」なのですが、(この時点でびっくり!)
伯方の塩の工場では、それらの国から持ってきた塩を一度、日本の海水に溶かしてから、
水を蒸発させて塩を作っています。なんか二度手間に見えません?それでもそれをやっているのは何故でしょう?
① 「伯方の塩」を名乗るために「日本で加工した」という事実が欲しいから
② 海外の塩を洗浄する目的
③ 美味しいから
答えは最後!
さて、、、
これから夏休みを迎えます。みなさん期末テストの結果はいかがだったでしょうか。
学校の補習があったり模試があったりすると思いますが、
基本的にフリーな時間 が 多くある と思います。
これらの時間をどう使うかが、夏の成果を左右します。
勉強するもよし、友達と遊ぶもよし。人それぞれかと思いますが、
「何もしない時間」は極力減らしていってください。
(うわっ!絶妙なブーーメラン!!!(笑))
最近の芳泉校はテスト期間ということもあり、仲間内で一緒に勉強する姿をよく見かけます。
「勉強する」+「友達と遊ぶ」を同時にこなせていてこれは素晴らしいなと思います。
その分、学習効率が落ちる部分もあるかもしれませんが、記憶には残りやすい方法でもありますね。
テスト期間が終わって夏休みになっても、この状態が続くことを願ってやみません。
さて、芳泉校 高3化学の授業内では「有機化学暗記No.1決定戦」をやります!
心の底から真面目に「有機化学覚えましょね」っていうだけですが、
みんなと競い合ってやったほうが張り合いあるじゃないですか!
その方が楽しいじゃないですか!
みんな本気でやってくれることを願います。
仲間と一緒に高めあうような、そんな夏にして欲しいですねっ!!
そして我々もその「仲間」に入れてくれると嬉しいです。
<問題の答え>
正解は……….. ③(②もあるけど) でした。
日本史でも習う「揚浜式塩田」とか「入浜式塩田」といった方式で行ってきた製塩は、様々な変遷を辿ってきました。
本当に様々な紆余曲折を経て現在の手法に至っていますが、
あえて日本の海水に一度溶かす理由は、日本の海水に含まれる、NaCl以外のイオン(これを俗に『ミネラル』と言いますが)を塩に含ませることにあります。
かつて主流だった「入浜式塩田」や「揚浜式塩田」で得られていた塩に味を近づけるべく、日本の海水に一度含ませているみたいです。
「伯方の塩」を製造している大三島工場では、「かつての味を取り戻したい」と、かつての手法で作った塩も販売していました。
かつての手法とは「流下式枝条架併用塩田」といったもので、
「茅葺屋根みたいなヤツの上から濃縮した海水を垂らす→垂れていく過程で風によって水が蒸発し、さらに海水が濃縮」といった流れで製塩していく製法らしく、
この方法で得られた塩は確かにちょっと苦みを含んでます!!!
(マグネシウム系の味がします・・・多分・・・)
「されど塩」という商品名で売られているので、普段使いの塩の味をマイナーチェンジしたい!!!という方は是非ご賞味あれ!