今やらずしていつできる、君がやらねば誰がやる!
岡山県井原市出身の彫刻家に平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)さんという人がいました。
この人はものすごい意欲(やる気)と執念に溢れた人で、100歳の時になんと向こう30年分の木材(彫刻の材料)を買い込み、死ぬまで彫刻に打ち込んだそうです。
この人の有名な言葉を受験生に送ります。
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実践実践また実践!
挑戦挑戦また挑戦!
修練修練また修練!
やってやれないことはない!
やらずにできるわけがない!
今やらずいつできる!
わしがやらねばだれがやる!
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平櫛田中氏 出典 www.city.ibara.okayama.jp
人生は、一瞬一瞬が真剣勝負---。
「もういいや」と手を緩めたり、現状に満足してしまったところで伸びは止まる。
そこから<退化>⇒<負け>に向かう。これが人生の法則だ。
過去問演習、弱点克服、暗記確認・・・。
本番の最後の一瞬まで、悔いの残らなぬよう、全力を尽くし切って臨んでください。
今やらずしていつできる!
君がやらねば誰がやる!!
倉敷校/前
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出典 www.city.ibara.okayama.jp
平櫛田中について
1872年(明治5年)、現在の岡山県井原市、田中家の子どもとして生まれる。本名は倬太郎(たくたろう)。 1882年(明治15年)、田中家から平櫛家の養子に入った後田中(でんちゅう)と号する。 1893年(明治26年)から大阪の人形師・中谷省古彫刻修業をし、その後上京して高村光雲の門下生となる。 岡倉天心と西山禾山に思想的な影響を受け、仏教説話や中国の故事などを題材にした精神性の強い作品を制作。 1962年(昭和37年)、文化勲章受章。 1979年(昭和54年)、107歳でその生涯を閉じる。