小学6年生ディベート授業!

大高校

「紙の教科書で勉強するべきか?タブレット学習の方が良いか?」

KLCセミナー大高校では、学ぶ楽しさと考える力を育てるために、小学生対象にディベート授業を定期的に行っています。
今回のテーマは、小学6年生の身近な話題――
「紙の教科書で勉強するべきか?それともタブレット学習の方が良いか?」

どちらにも良さがあり、日常でもよく話題になるテーマです。生徒たちは真剣に意見を交わしていました。

1. 意見を整理するところからスタート

授業では、まずそれぞれの立場に分かれ、意見を出し合いました。

  • 紙の教科書派:「書き込みができて覚えやすい」「ネット通信の障害など気にしなくてよい」など
  • タブレット派:「小さくて軽量で、1台で全部済む」「遊び感覚で勉強ができる」「わからないものをすぐ調べられる」など

それぞれの意見をグループでまとめながら、メリット・デメリットを考えました。


2. いざ、ディベート本番!

本番では、意見を主張するだけでなく、相手の意見を聞き、どう反論するかも大事なポイント。
「確かにタブレットは便利だけど、テストでは手で書く練習も必要だと思う」
「紙の教科書もいいけど、調べ学習ではタブレットの方が効率的」
など、相手の意見を踏まえた発言が次々と出てきました。


3. 授業を通して身につく力

ディベート授業では、

  • 論理的に考える力
  • 相手の意見を受け止める力
  • 自分の考えを言葉にする力

を自然に養うことができます。
生徒たちは最初こそ緊張していましたが、回を重ねるごとに発言がスムーズになり、考えを伝える力がぐんと伸びています。


まとめ

今回のディベートを通して、「どちらが良いか」ではなく、「どう使えばより良く学べるか」を考える姿勢が育ちました。

KLCセミナー大高校では知識だけでなく、考える力・伝える力を育てる授業にも力を入れています。
これからも、生徒たちの「自分の意見を持つ力」を大切に育てていきます。

大高校 安藤