勝者の言い訳
テストが終わった、(スポーツなどで)試合が終わった、、、、何か結果が出たとき、次の機会に向けて「言い訳」しておくことが大事なのを知っていますか?
「ええ?言い訳??」と言われそうですが、要するにテストや試合の出来なかった理由を整理しておくという意味です。自己分析とも言えますね。
ここでは「言い訳」という言葉を使います。
そしてこの「言い訳」には2種類あるのをご存知ですか?
それは「敗者の言い訳」と「勝者の言い訳」です。
「敗者の言い訳」の例を挙げると、たとえば・・・
「時間がかなった」
「難しすぎた」
「相手が強すぎた」
「風が強かった」
「暑すぎた」・・・などです。
一方、「勝者の言い訳」の例は、
「準備を始めるのが遅かった」
「見直しをすれば良かった」
「ワークのあの箇所をもう1回やっておけば良かった」
「こういう作戦で行けば良かった」
「途中で状況を冷静に見つめ直せば良かった」・・・などです。
さて、敗者と勝者、どう違うのでしょうか。
そう、「敗者の言い訳」は、人のことや周囲のことばっかり言っています。
で、「勝者の言い訳」はすべて自分のことです。自分についての反省と言えるでしょう。
何か結果が出たときに、敗者の言い訳をしても自分は何も変わりません。
でも「勝者の言い訳」をしておくと、テストや試合など勝負に対する自分の臨み方が変わり、次の機会(勝負)でより良い結果を出すことにつながりやすいのです。
私自身も常々「勝者の言い訳」=自分の反省をしなきゃ!と心がけていますが、いつまでたっても反省点が無くならないのが悩みのタネです。苦笑。ただ、これができているうちは、前向きに成長ができていることかなとも思います。
ぜひみなさんも、日々、毎週毎週、「勝者の言い訳」をするクセをつけて行きましょう!
いつか本当の勝者になるために!!!
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