御南校、キャンペーン始動!
生徒
「先生!!うちの親が、たばこを吸いながらお酒を飲むと、酔いが早く回るって言っていたんですけど、本当ですか!?」
「うーん、一般的にはそう言われるけど、厳密には違うかな~。」
生徒
「何が違うんですか?」
こんにちは、上田です。
先日、生徒とこのようなやり取りをしました。
「君たちがお酒を飲めるようになるのはまだ何年も先なのに、そんなことに疑問をもつのか~」と思いながら話を聞いていました。
とはいえ、どんなことにでも疑問を持つことはとても大事なことです!!
皆さんも、色んなことに疑問を持つクセをつけましょうね!
さて、
「たばこを吸いながらお酒を飲むと、酔いが早く回る」ことについて、そのメカニズムを説明します。
まず、お酒を飲んで「酔う」ということについて。
お酒を飲むと、他の栄養素と同様に、胃や小腸でアルコールが血中に吸収されます。そのアルコールが血流にのって脳に達すると、脳の細胞がダメージを受けます。すると、大脳皮質(理性をつかさどる部分)の活動が低下します。そのかわり、普段は抑えられている大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる部分)が活発化するため、解放感を感じるようになります。お酒を飲むと普段と違った行動をとるようになる人がいますが、これが原因なのです。
以上が「酔う」ということです。
次に「たばこを吸ったときの人体への影響」について。
たばこを吸うことは、人体へ様々な悪影響を及ぼしますが、その中でも今回取り上げるのは「血管を収縮させる」ことです。喫煙によって脳の血管が収縮すると、収縮してない時に比べて血流量が低下します。これにより、脳の細胞に供給する酸素の量が減少し、脳は低酸素の状態となります。脳は酸欠になるので、本人は、ぼーっとしたり、ひどい場合には、眩暈(めまい)を感じます。バージャー病(閉塞性血栓性血管炎)という、手足の血管が詰まり組織が壊死する病気の原因にもなるので、個人的には喫煙はおすすめしません。
以上のことをまとめると、
「たばこを吸いながらお酒を飲むと、酔いが早く回る」というのは、「間違い」ということになります。
なぜなら
実際にたばこを吸いながらお酒を飲んでいる人からすると、いつもより早く頭がぼーっとして、感覚がマヒしてくるから「早く酔う」という感覚になるのかもしれませんが、実際には、「アルコール + 酸欠」によって脳がより早く、大きなダメージを受けているのであり、喫煙によってアルコールが早く全身に回ったり、吸収されやすくなる効果はないからです。
さて、ここからが本題の「キャンペーンについて」のご連絡です。
①11月・12月限定で「ガチャ」の中身がグレードアップ⇪します。
中身はガチャってからのお楽しみ!これまでになかったものがたくさん入ってます!
君は全種類コンプリートできるかな?
②友人紹介キャンペーンで御南校Tシャツを作成します。
君の描いた絵が、Tシャツのデザインに採用されるかも!?
ということで、「似顔絵コンテスト」を開催します。
校舎に用紙を準備しているので、先生の似顔絵(キャラクター風でもOK)を描いてボックスに入れよう!!
優秀作品として選ばれたら、「先生賞」がもらえます!!
まず第1弾は「竹本先生」です。
期限は11月9日(火)まで!
実物より細く描くも良し。より大きめに描くも良し。
君の思い描く竹本先生を、Tシャツに登場させよう!
さあ、紙をとり、ペンを走らせろ!!!🖌📃
御南校 / 上田