節分は1年に4回ある?

大元校

寒い日が続いていますが、もうすぐ立春。これだけ寒いとなかなかそうは思えませんが、春が近づいてきていますね。
さて、立春の前日が「節分」ですね。そもそも節分とは何なのでしょうか?
「節分」とは字の通り、「季節を分ける」という意味が含まれています。だから、各季節を分ける「立春、立夏、立秋、立冬」の前日、つまり1年に4回、節分があるとも言えます。その中でも、「春夏秋冬」の順からもわかるように、最初に来て、最も重要視される「春」の節分が残っていった、ということのようです。その新しい春が来る前日に「新しい1年が幸福な年であるように」という願いの元、様々な風習が今も残っているわけなんですね。
中学生、高校生の受験生の皆さんは、いよいよ最後の追い込み。まだまだ寒いので、体調に気を付けつつがんばってください!今年も皆さんにとって幸福な年でありますように。春はすぐそこですよ!

大元校 松尾