地図帳を眺める
突然ですが、地図ってかっこいいと思いませんか?昔から地図を眺めるのが好きで、部屋に地図を貼っていたこともありました。学生の皆さんに一番身近な地図といえば、「地図帳」ですよね。これをパラパラと眺めるととてもおもしろいですよ。
たとえば、オーストラリアの大部分は乾燥帯っていうけど…、実際に見てみるとグレートサンディー砂漠、グレートビクトリア砂漠…と砂漠がいっぱい!しかもなんだか強そうな名前(笑)。よく見ていくとウルルなんていう文字も(英語の教科書でも出てきますよね)。
スカンディナヴィア半島のフィヨルド…わ、確かに削られているなぁ。ノルウェー、フィンランド、スウェーデン…あ、ノーベル賞の授賞式が行われたストックホルムってこんなところにあるんだなぁ…
サッカーが好きなら、「あのクラブチームはどこにあるのだろう?」と調べてみても面白いですよ。日本代表の香川選手はドルトムントにいるというけど…、ふむふむ、ドイツのかなり西のほうにあるんだなぁ、近くにライン川が流れているなぁ、ということは、ルール…というように、なかなか面白いものです。また、地図帳の巻末にあるデータも面白いものが多く勉強になります。物事を覚えていくときに「覚えるべきことをビジュアルなイメージに置き換える」ということはとても大事だと思います。そういった意味でも、地図帳を眺めるのはいい勉強になります。地図帳に限らず、歴史なら資料集を眺めるのも面白いです。「金剛力士像、強そう!」とか、各時代の文化など文字だけだと覚えにくいものもスッと頭に入ってきますよ。身の回りの物を活用し、楽しく覚えてみてはいかがでしょう!?
大元校 松尾