五月病に注意!

2016年5月8日大高校

楽しい楽しいゴールデンウィークも終わってしまいましたね。
みなさんは充実した時間をすごせたでしょうか。

5月は、環境の変化がひと段落して、緊張感も高揚も薄れてくる時期です。
気持ちが緩むと、「こんなはずじゃなかった」なんてマイナス思考に陥り、少しずつ気分が下向いてきたりもします。
いわゆる五月病。長引くと、受験にも影響しかねません。

五月病から早めに抜け出すポイントは、「とりあえず、手だけ動かす」ことです。
ベストな成績、ベストな生活を目指していると、かえって気持ちが沈んで動けなくなってしまいます。
そこで、日々の目標を具体的な数字で定め、「とりあえず、今日はこれをやったらOK」と考えることです。

たとえば、問題集を1ページ。
たとえば、英単語を10個練習。
目標を数値化すれば、「達成できたかどうか」が目に見えてきます。
無理のない目標を毎日乗り越えていくことで、小さな達成感を積み重ね、すばやく気持ちを切り替えることができます。

心のコントロールは、受験生にとっての永遠の課題。
ここまで積み上げたものを無にしてしまわないように、気を強くもってこの季節を乗り切りましょう。

大高校 小山