To read or not to read, that is the question.
「読解力をつけるにはどうすればいい？」
これは私がよく耳にすることばです。
答えは簡単です。
「本を読みなさい。」です。
しかし、そう単純にはいきません。
「本を読んでいるのに国語ができない！」と言われるからです。
しかも、そういう人に限って無理に難しい本を読もうとするので、
読解力がつくどころか国語嫌いになるという悪循環へつながっていきます。
ではどうすればいいのでしょうか？
今度こそ本当の答えです。
「興味のあるものについて書かれた本を読みなさい。」です。
電車・航空機・昆虫（私は遠慮します）・植物・スタバ・アップル・イタリアなどなど。
何でもかまいません。
好きなものについて書かれている本は、非常に読みやすいはずです。
これを繰り返してください。
自然と読解力が身についていくことでしょう。
実を言うと、私は本を読むのが非常に苦手でした。
でも、アメリカ文学を専攻しました。
理由は簡単。授業で読んだ本がおもしろかったからです。
それ以来、本を読むのが好きになりました。
お気に入りの本や作家を見つけてみませんか？
下の写真は、アメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベック (John Steinbeck) が書いた『エデンの東』 (East of Eden, 1952) の初版本 (直筆サイン入り) です。
私の宝物です。
大高校 香川
