すごい読書会!

大高校

小学4年生~6年生を対象として、夏期講習中に「すごい読書会!」を行いました。
前回は『ごんぎつね』を読んで、みんなの意見を出し合って、すばらしい感想文が書けたので、今回も期待!!


今回は芥川龍之介の『蜘蛛の糸(くものいと)』を読んでもらいました。
あらすじは・・・

 お釈迦様がカンダタという悪人を地獄から救おうと思って蜘蛛の糸を垂らす
 カンダタは自分だけが助かろうと、他の人に「下りろ!」と叫ぶ
 蜘蛛の糸が切れて、誰も助からなかった

というお話です。


まずはそれぞれ『蜘蛛の糸』を読んで、自由に感想を発表してもらいました。


そのあと、みんなで考えてほしい質問を3つ伝えて、また読んでもらいました。
 ① カンダタってどんな人?
 ② お釈迦様ってどんな人?
 ③ なんで糸は切れたの?

グループごとに分かれて、それぞれ意見を出し合います。
自分とは全く違う感想が出てきてびっくりした生徒もいましたよ。

みんなで感想を話し合うことで、一人で読書をするよりももっと理解が深まります。
この読書の楽しさを、ぜひもっと多くの人に知ってほしくて、この読書会を行っています。


最後に原稿用紙に、読書感想文をまとめました。
読書感想文が苦手だという生徒も、何枚も書き直しをして力作を仕上げてくれましたよ!
書きたいことがあれば、作文も読書感想文も楽々と進みますね。



小学生の次のイベントは、理科実験です!
今年もおいしいアイスを作りましょうね!