ホメるって大事!

大高校

こんにちは!大高校の平林です。

最近は意識して、生徒や他の先生をホメよう!と行動しています。
勉強をみていると、
「まだできていないところ」や「もっと伸ばしたいところ」ばかりに目が向きがちです。

もちろん改善点を見つけることも大切ですが、
それ以上に大切なのが “ホメること” なんですよね。

子どもはホメられることで、「認められた」「見てもらえた」という安心感を得ます。
これが次の行動につながる大きなエネルギーになります。

できた量より、「できるようになった変化」をホメる

ホメるときに意識しているのは、結果だけではなくプロセスや変化をホメること。

  • 普段より集中して勉強できた
  • 自分から質問するようになった
  • ミスに気づけるようになった

こうした “小さな変化” に気づき、伝えてあげることで「次も頑張ろう」という気持ちになりますよね。

未来につながるホメかたを

ホメる瞬間は「過去」の話ですが、その言葉が「未来の行動」に影響します。

だから、ホメたあとに軽く前向きなメッセージを添えるようにしています。

  • 「この調子で次の単元もいけそうだね」
  • 「積み重ねてきたから、次のテストが楽しみだね」
  • 「今のやり方、受験勉強にも活きてくるよ」

“次につながる言葉” があると、子どもは「また頑張ろう」と自然に行動を起こそうとします。

最後に

ホメ方を少し変えるだけで、子どもたちはびっくりするほど前向きになります。

ホメることは、点数を伸ばすためだけではなく、
自分の成長を信じる力を育てるためのもの。

これからも、子どもたちの頑張りを丁寧に見つけ、
その一つひとつを言葉にして伝えていければと思います。

大高 平林