勝利のために
受験が近づいてくると神頼みでもしたくなります。
神社へ合格祈願に行くと目にするのが、おなじみの。。。
五角〈合格〉鉛筆です。
これに入っているしおりの言葉を読むと、いつも奮い立たせられます。
勝 利
君はかつての日豪語したではないか
必ずすばらしい仕事を成し遂げるぞと
それなのに君は理想を夢み発展を空想し
ただ手をこまねいてのみ過ごした
時は水の流れのごとく流れ去り行く
夢見る君ははたして何を得たりや
かつての日豪語した君よ
いつまでも翼を休めてはならない
実行に移れ情熱あふれる実行に移れば
君の頭上に勝利の栄冠が宿らん
君よ志されよ道は必ず開かれん
望む所障害を情熱の炎で焼き尽せ
困難我れに出れ我これを喜ばん
神仏と共に成れば成り
君よ豪語したではないか
いつまでも翼を休めてはならない
行け情熱を燃して大空へ飛べ
心に突き刺さります。。。
受験において、志望校合格という大きな目標を掲げ、それに向かって努力を重ねていくことは、毎日が自分との戦いです。
やった分だけ成果につながらないこともあり、投げ出しなくなるときもあるでしょう。
しかし、それを乗り越えてこそ勝利がつかめるのだと思います。
最初に、「神頼みでもしたくなる。」と書きましたが、本当はたとえ神とはいえ頼るべきでないのかもしれません。
人に頼れば、うまくいかないことの責任を自分ではなく人に求めてしまいます。
他責思考では、人のせいにして逃げているだけ。
自分の状況を改善するためには、
「変わらなければならないのは自分」
ということに気づくこと。そして、行動すること。
神頼みではなく、自分自身を信じて。
がんばれ受験生!
米子校 渡部