広大附属福山中学校の合格体験記(吉備小学校卒Y.Hさん)
遅めの入塾でもトップを取った秘訣とは。
授業は最前列でなるべく受けた、小さな積み重ね
ぼくは、KLCセミナーに小学5年生の初めに入塾した。最初のうちは宿題も難しく、他のみんなに追いつくための補習も毎週通っていた。しかし、そんな生活にも慣れていき授業でもだんだん追いつけるようになった。
ぼくはどの授業でも最前列の席になるべく座るようにしていた。そうすることで、先生に質問しやすくなったり、授業に集中しやすくなったりするというメリットがあった。こうした小さなことの積み重ねも合格につながったと思っている、
今回の合格の大きな理由は2つある。
1つ目は、KLCの勉強に取り組みやすい環境だ。先生の指導はとても面白くて分かりやすい。先生たちはしつこく勉強をすすめてくるわけでもなく、勉強を自分のペースで行うことができた。勉強の際に最大限活かすことができるのが、自習室だ。自習室は自分の好きなときに利用することができる。1人で黙々と勉強できて、質問があれば先生にいつでも聞くことができる。このような充実した空間があることはとてもありがたかった。
2つ目は11月からの追いこみで苦手なことを重点的にきたえたからだと思う。ぼくは外部の模試をたくさん受験し、理科と社会が苦手であることを分析できていた。また、問題で問われていることや重要な部分にチェックを入れたり、細かいミスをしないことにも気をつけたりするなど、自分に不足していることを考え、そこを重点的にきたえたことで本番も万全の状態で取り組むことができた。
こうした受験への対策は、家族や塾の先生の協力があってこそのものだ。ぼくの「合格したい!」という意志に応えてくれて、最後まで全力で手伝ってくれた人たちには感謝の気持ちでいっぱいだ。この努力や気持ちを無駄にしないためにも、中学校でも全力で楽しみ、がんばり続けたい。
- 担当講師からメッセージ
- 他の子たちより少し遅めの小5に入塾してきたYくんは最初から物おじせず毎回一番前の席に陣取っていました。何かの用事で塾に来るのがギリギリになってしまい、他の子が一番前の席に座ってしまっていた時は「僕の席が~!」と言って悔しがっていました。そんな前のめりの受講姿勢こそが、伸びる子の要件であり、受験突破のカギとなったのでしょう。メキメキと成績を上げ、入塾して3回目の学力テストで学年トップをとり、その後はトップか2位を最後まで定位置としました。大安寺でもトップを狙っていけそうですね。期待しています。
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