倉敷青陵高校の合格体験記（倉敷市立玉島北中学校卒　吉富　千翔さん）

2024年5月30日合格体験記,高校受験

驕らず怠けず続けた高みへの飽くなき挑戦。

　中学３年生の春、倉敷青陵高校を受験したいと思い、親に相談して姉と同じKLCに入塾することになりました。塾に通うのは初めてだったので、入塾してすぐの頃は授業のスピードが速く内容も難しくて、授業についていくのが精一杯でした。そこで宿題として配信されていた「すらら」を活用して塾や中学校の授業の「予習」をし、さらに自分が間違えた全ての問題をチェックしてまず解答を見ずに自分で間違いを探す・見つからなかったら解説を読む・それでも分からなかったら塾の先生に聞くことを徹底していました。すると授業内容が理解できるようになり、中学校で行われる中間テストや期末テストの成績を安定させることができるようになっていました。でもこれは、理科・数学・社会だけに通じるものでした。

　国語と英語の弱点ははっきりしていて、読むのが遅いということでした。KLCの国語の授業は２学期頃から受けはじめ、渡邊先生や菅先生に文のポイントや問題の解き方のコツを教えてもらいました。弱点の克服と授業内容を身に着けるために、塾のワークや問題集を活用し、毎日しないといけない「マスト」の目標を自分で決めて長文を解いていきました。そうすると徐々に点数が上がっていきました。また英語も国語と同じように、長文１つリスニング１つでも継続的に解き続け、意味が分からなかったり、曖昧だと感じた四字熟語や英単語は、調べてメモするようにしました。国語や英語は、解き方や文の読み方、ポイントさえ押さえられれば、点を取ることができると思いました。すぐに結果が出る教科ではありませんが、絶対に国語と英語はサボらず勉強することが大切だと思います。

　受験期は「自分が勉強した分だけ自信となる」と信じていました。そうすると本番で緊張しなくなると思います。最後の１か月でも点を伸ばすことができました。だから最後まで諦めないこと。高校受験での経験を活かして、大学受験も頑張りたいです。