入試という関門

2016年2月11日倉敷校

受験生の皆さん、日々の勉学お疲れ様です。

高校3年生はセンターの結果を受けて、2次の出願先をどうするかいろいろと考えをめぐらせている人も多いと思います。この時期になるといつも自分が受験生の時を振り返り、大いに苦しんだことを思い出します。センター試験で思うような結果が出ずに、2次の勝負が怖くなったりしました。ただ、弱気な感情に負けると結果に悪影響を及ぼすことは間違いないですし、2次試験までの貴重な1ヶ月も全力頑張れなくなったりするので、作戦を立てた上で出願を済ませたら後は迷いを断ち切り強気で最後まで勝負して欲しいと思います。

このような受験直前期のメンタル面の重要性を考えると、取り組む勉強の内容よりも勝負の色合いがとても濃くなりますね。受験が終わってしまえば、それまで頑張ってきた内容はほとんど忘れてしまうかもしれません。それでも、多大な労力を払って受験を切り抜けることの意味を確認すると、大きく2つあるように思います。1つ目は、受験を通して身につけた内容の重要性が後になって分かってくること。2つ目は、競争社会をどう生きていくかについて自分なりの答えを考えさせられること。2つ目の意義は、これからの人生を生きる上でも必要になりますね。

本番直前期が精神的にはもっともしんどいと思いますが、この時期こそ自分が頑張れるかどうか最も試されていると思って頑張って下さい。最後までやりきれば必ずそれだけ得るものがあるはずです!!