岡山朝日高校の定員40人減と県外受験|中学・高校を岡山で過ごすべき6つの理由【岡山市 塾 KLCセミナー】

岡山校

【速報】岡山朝日高校が40名定員削減!県外の学校を受験するべきなのか?徹底解説
結論

岡山からでも難関大学には十分に合格できます。中学・高校は岡山で過ごし、大学受験で県外へ出るルートがおすすめです。

2027年度入試から、岡山朝日高校の普通科の募集定員が40人減ることが発表されました。この記事では、定員減の背景と、「難関大学を目指すなら中学・高校から県外へ出るべきか」という疑問に、KLCセミナー岡山校の講師が6つの理由で答えます。

この記事で分かること
  • 岡山朝日高校の定員が40人減った背景
  • 中学・高校を岡山で過ごすべき6つの理由
  • 県外進学にかかる費用と生活の負担
  • 岡山から難関大学を目指すための先取り学習
目次
  1. 岡山朝日高校の募集定員が40人減。数字の背景
  2. 岡山から県外へ出るべき?結論は「大学受験で県外へ」
  3. 理由1:高校受験に使う力を、大学受験の先取りに回せる
  4. 理由2:岡山の高校の進学実績は十分に高い
  5. 理由3:県外の学校は費用に対する効果が見合いにくい
  6. 理由4:12歳・15歳で家族のもとを離れる負担
  7. 理由5:移動時間という見えないコスト
  8. 理由6:地元の高校で上位にいることが、大学入試の強みになる
  9. このルートで結果を出すカギは「先取り学習」
  10. まとめ
  11. よくある質問

▲ この記事の内容は動画(15分)でも解説しています

岡山朝日高校の募集定員が40人減。数字の背景

岡山県教育委員会は2026年10月23日、2027年度の県立高校の募集定員を発表しました。岡山朝日高校の普通科は320人から280人へ、40人減となります。

岡山朝日高校 普通科の募集定員
320人 → 280人
2027年度入試から
2026年度 一般入試の確定志願倍率
0.93倍
2年連続で定員を下回る

このニュースだけを見ると「朝日の人気が落ちた」「学校の力が落ちた」と受け取る方もいるかもしれません。しかし、2026年度は岡山県立の全日制高校全体の平均志願倍率も0.99倍で、定員を下回っています。中学校を卒業する子どもの数そのものが減っていることに加え、私立高校の授業料の実質無償化などで進路の選択肢が広がっていることも背景にあります。

講師
定員の変更は、県全体の少子化の流れを反映したものです。学校の指導力が落ちたことを示す数字ではありません。同じ学校に通っていても、東京大学に合格する生徒もいれば、そうでない生徒もいます。最後に結果を分けるのは、本人の努力と、その努力の方向を決める正しい情報です。

岡山から県外へ出るべき?結論は「大学受験で県外へ」

「岡山にいたら難関大学には届かない。だから中学から、せめて高校からは県外へ」と考え、県外の中学受験や高校受験を検討しているご家庭があります。

結論からお伝えすると、岡山からでも難関大学には十分に合格できます。中学・高校は岡山でしっかり過ごし、大学受験で県外に出るルートのほうが、多くのお子様にとって成果・お金・時間のどれをとっても無理がありません。

  • 小学校・中学校岡山で過ごし、中学のうちから高校内容の先取りを始める
  • 高校岡山の高校で上位を保ち、大学受験の準備を早めに進める
  • 大学受験県外の難関大学へお金を使うタイミングを大学進学後に寄せられる

このルートをすすめる理由を、6つに分けて解説します。今通っている塾で県外の中学受験・高校受験をすすめられていて、少し抵抗を感じている方にこそ読んでいただきたい内容です。

理由1:高校受験に使う力を、大学受験の先取りに回せる

県外の難関高校を受験するとなると、岡山の公立高校入試とは別の対策が必要です。出題形式も問題のレベルも学校ごとに違うため、中学3年生だけでなく1・2年生のうちから対策を始めなければ合格は難しくなります。しかも、合格できたとしても、大学受験は高校1年生からあらためてゼロからのスタートです。

一方、岡山の高校に進むと決めて高校受験の準備を早めに済ませた子は、浮いた時間を大学受験の先取りに使えます。

英語
文法と単語を高校範囲まで

中学のうちに高校の文法・単語に手をつけておくと、高校入学時点で大学受験のスタートを切れます。

数学
高校の数学Aまで進める

英語と数学は積み上げの差がそのまま点数の差になる科目です。早く始めるほど有利になります。

岡山県の公立高校入試は内申点が大切なので、学校の成績はしっかり取ったうえで、先取りで大学受験に照準を合わせていく。KLCセミナー岡山校には、中学1年生から1学年先の内容を学んでいくコースがあり、中学3年生で高校1年生の内容、高校1年生で高校2年生の内容というように進められます。2年先まで進む生徒や、中学3年生のうちに高校の理科を先取りする生徒もいます。

理由2:岡山の高校の進学実績は十分に高い

岡山の高校からも、難関大学や医学部への合格者は毎年しっかり出ています。2026年度の合格実績は次のとおりです。

大学岡山朝日高校
(卒業生 約340人)
岡山大安寺中等教育学校
(卒業生 約150人)
東京大学15名9名
京都大学14名5名
大阪大学25名4名
九州大学14名5名
神戸大学16名5名
岡山大学48名22名

岡山朝日高校からは、国公立大学の医学部にも22名が合格しています。

KLCセミナー岡山校の実績でも、昨年度の大学受験で旧帝国大学に19名が合格しました(東京大学3名、京都大学4名、大阪大学6名ほか。うち医学科1名)。岡山にいながら難関大学を目指す道は、十分に開かれています。

理由3:県外の学校は費用に対する効果が見合いにくい

文部科学省の調査によると、中学校1年間の学習費の全国平均は次のとおりです。

公立中学校
約54万円/年
塾・習い事など学校外は約36万円
私立中学校
約156万円/年
塾・習い事など学校外は約42万円

3年間で比べると、公立と私立の差は約300万円になります。県外の学校に通う場合は、ここにさらに上乗せがあります。

  • 寮や下宿に入るなら、寮費・下宿代
  • 新幹線や電車で通うなら、毎日の交通費
  • 休みに帰省するなら、帰省の交通費
  • 家族ごと引っ越すなら、引っ越し代と新しい住まいの費用

また、私立の中高一貫校に入れば塾代がかからないかというと、そうではありません。学校外の学習費は、私立中学校のほうがむしろ高くなっています。

お金を使うタイミングを大学に寄せる

大学で県外に出れば、一人暮らしの家賃や生活費が必要になります。中学・高校の6年間を岡山で過ごせば、その分のお金を大学4年間に回せます。家賃の高い地域の大学も含めて、学費や生活費を理由に諦めずに進学先を選べるようになります。

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理由4:12歳・15歳で家族のもとを離れる負担

県外の学校に進むと、多くの場合は寮や下宿での生活になります。12歳、あるいは15歳で家族のもとを離れ、起きる時間、寝る時間、食事、体調管理、スマホとの付き合い方まで、勉強以外のことをすべて自分で回していく必要があります。しっかりした子でも、これはかなり大変です。

保護者からは毎日の様子が見えなくなるため、成績が落ち始めたときや、友達関係でつまずいたときに気づくのが遅れます。声をかけたくても、すぐには会えません。18歳で大学に進学して家を出るのとは、まったく意味が違います。勉強の習慣も生活のリズムもまだ作っている途中の中学・高校の6年間は、家族が近くで見ていられる環境のほうが、子どもは安定して力を伸ばせます。

理由5:移動時間という見えないコスト

下宿ではなく、自宅から県外の学校に通う場合は通学時間が長くなります。

片道1時間の通学なら
1日 往復2時間
登校日を年間200日とすると
1年間の通学時間
約400時間
勉強に使えたはずの時間

理由6:地元の高校で上位にいることが、大学入試の強みになる

今の大学入試は、学校推薦型選抜や総合型選抜の割合が大きくなっています。国公立大学でも、医学部を含めて学部を問わず増えている流れです。

推薦型の入試で問われやすいのが、高校での評定平均や校内の推薦枠です。地元の高校で上位にいることは、こうした入試方式で大きな強みになります。レベルの高い県外の学校で下位にいると推薦枠を使えないこともありますが、岡山の高校で上位を保てば推薦枠も狙えます。

勉強の環境についても、今は教材や映像授業を使えば岡山でも全国レベルの対策ができます。住んでいる場所で手に入る情報や教材が決まる時代ではありません。

このルートで結果を出すカギは「先取り学習」

県外の高校受験をしなければ、中学の時間に余裕が生まれます。その時間をなんとなく過ごせばただの空白ですが、高校の内容に使えば大学受験までのリードになります。

先取り
なし
高校1年は新しい単元を追うので精一杯高校に入ると授業のスピードが一気に上がり、慣れるまでに半年があっという間に過ぎます。
先取り
あり
高校の授業が「2回目」になる授業が復習の時間になり、家での時間を演習と苦手の克服に使えます。この差が高校3年間で大きく開きます。

大学入試の内容ばかり進めて高校受験は大丈夫か、という心配もいりません。高校内容まで進めておくと、岡山朝日高校の自校作成問題のように深く考える問題にもむしろ有利に働き、中学の問題に余裕を持って向き合えるようになります。

KLCセミナー岡山校の先取りクラスは、県立・私立の中高一貫校の生徒だけでなく、地元の公立中学校の生徒も基準を満たせば入れます。学校の進度を待たずに1年先を学び、岡山の高校でそのリードを生かして、大学受験の準備を早めに始める。このルートで、岡山からでも難関大学への合格を目指せます。

まとめ

  1. 岡山朝日高校の定員減は県全体の少子化の流れによるもので、学校の力が落ちたことを示すものではない
  2. 中学・高校は岡山で過ごし、大学受験で県外の難関大学を目指すルートがすすめられる
  3. 県外進学には費用・生活・通学時間の負担があり、地元の高校で上位にいることは推薦入試の強みになる
  4. 結果を出すカギは、中学の時間を使った先取り学習

よくある質問

岡山朝日高校の募集定員はどう変わりますか?

岡山県教育委員会が2026年10月23日に発表した2027年度の募集定員で、岡山朝日高校の普通科は320人から280人へ40人減りました。2026年度の一般入試の確定志願倍率が0.93倍で、2年連続で定員を下回っていたことが背景にあります。

定員が減ったのは、岡山朝日高校の人気や実力が落ちたからですか?

そうではありません。2026年度は岡山県立の全日制高校全体の平均志願倍率も0.99倍で定員を下回っており、少子化や私立高校の授業料の実質無償化など、県全体の流れを反映したものです。

岡山から難関大学に合格できますか?

十分に合格できます。2026年度は岡山朝日高校から東京大学に15名、京都大学に14名が合格しており、岡山大安寺中等教育学校からも東京大学に9名が合格しています。

県外の中学・高校に進むデメリットは何ですか?

学費に加えて寮費や交通費などの費用がかかること、12歳や15歳で家族のもとを離れる生活面の負担、通学時間が長くなることなどがあります。また、地元の高校で上位にいることは推薦型の大学入試で強みになります。

岡山から難関大学を目指すには、中学生のうちに何をすればよいですか?

高校受験の準備を早めに済ませ、英語の文法・単語や数学を高校範囲まで先取りすることです。高校の授業が復習になり、演習と苦手克服に時間を使えるようになります。

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