読書の冬・・・
読書の秋って今でもいうのでしょうか・・・
個人的には、木々が紅葉した昼間の公園などで、のんびり読書をするのは最高ですが・・・なかなか難しく、いまや読書は、日常ではなく、贅沢な行為になっている次第です。
しかし、よくよく考えれば、冬こそ、読書にもってこいの時期だと思います。
読書は娯楽だと思いますが、よく、読書はしたほうが良いという考えをよく聞きますし、個人的にも同じように思っています。今日は、勉強に役立つ読書のよい面をお伝えしたいと思います。
勉強に役立つよい面
①活字に慣れ、読むスピードが速くなる
②分からない表現や語句を推測して読むようになる
③自然と想像しながら、考えながら読む習慣がつく
④語彙力がつき、表現方法が多彩になる
など、たくさんあると思います。
では、どんな本を読んだらいいのでしょうか。
読書は、娯楽ですから、好きな本を読めば良いのですが、「勉強に役立つ」という観点から見れば、そうもいきません。
基本的には、偏らないことが大切です。偏るといろんなことが事前にだいたい分かってしまうからです。また映像として知っているものであれば、自分で想像するのではなく、知っている映像が呼び起こされてしまいます。それも楽しいのですが・・・
様々なジャンルの本、また同じジャンルでも違う作家さんの本を読むのが効果的です。
ただし、本を普段読まない人にとっては、まずは、本の面白さをしってもらうきっかけが必要です。
ぜひ、この冬、年末年始の忙しい中、ご家族みなさんで、それぞれが好きな本を一日中、読みふける日があったら最高だと思います。
郷原