岡山朝日高校の合格体験記(岡山大学教育学部附属中学校卒O・Kさん)

合格体験記,高校受験

勉強が「楽しい」に変わった瞬間。やるかやらないかがが結果を決める!

 僕は受験が終わり、無事第一志望であった岡山朝日高校に合格した。本当に嬉しい気持ちだ。「15年の中での最高の瞬間は?」と聞かれたら「今」と答えるだろう。そんな僕が受験期の経験から伝えたいことを話そうと思う。どのくらい努力する必要があるか、あくまでも1つの例として参考にしてほしい。

 3年生の春、僕はついに受験生になった。受ける高校は岡山朝日高校。なぜなら、僕が通っている中学校では、多くの人がそこに進学するからだ。また、レベルの高い高校だから成長できるとも思ったからである。僕は朝日高校の具体的なレベルの高さをあまり理解しないまま目指したのだ。中学3年生の春から夏休みが始まる前までは、部活動と委員会、そして何より宿泊学習があったのでやった勉強といえば宿題をするくらいしかしていなかった。しかし、勉強をあまりしなかった代わりに内申点を上げることを頑張ったため、中学2年生の時38だった内申点を43まで上げることができた。内申点は受験をするときに得点にもメンタルにも大きく関わるので、上げる努力をした方が絶対良い。

 そして、夏休みに入り僕は朝日高校の問題を解いた。僕はほぼ太刀打ちできず、危機感を持った。そのため、夏休みから本格的に受験勉強に取り組んだ。それを秋・冬と続けた。すると、ある日解ける感覚が身についたのだ。僕はそれを「楽しい」と感じた。そうなったらこっちのもので「楽しい」を得るために勉強により勢いがつき、本番まで毎日勉強し続けた。勉強に夢中だった。そして本番当日、僕は平常心で自信を持って受け、合格することができた。

 僕はこの経験を通して「やるかやらないかが結果を決める」ということをみんなに伝えたい。当たり前だと思うかもしれないが、その当たり前がどれほど大切かを知っていてほしい。これを読んだみんなの力に少しでもなれたら僕は嬉しく思う。長い闘いになると思うが、やればできるから受験する日の自分のために頑張って欲しい。今は人事を尽くそう。

担当講師からメッセージ
Kくん、合格おめでとう!Kくんとは、小学校低学年からずっと一緒に勉強してきました。成績が思ったように上がらず悩んでいた時期も、Kくんがコツコツがんばっている学習状況をしっかり把握していましたので「現時点での点数は気にしなくていいよ、今やっていることを続けてがんばろう!」と背中を押しました。その言葉を信じて一生懸命頑張り、勉強が楽しいと感じるまでの力をつけて、合格を勝ち取りましたね。本当にたくましく成長してくれたな、と誇らしく思います。

基本情報

合格校
岡山朝日高校
生徒氏名
O・Kさん
所属校舎
KLCセミナー 大元校
出身校
岡山大学教育学部附属中学校
入塾時期
小学1年生9月